40分間で行われたJ-GP2クラスの公式予選。当初はここまで4勝を挙げている浦本修充がトップに立つが、水野涼が早々に1分32秒311に入れてそれを奪う。4番手にいた石塚健も32秒台に入れて2番手に浮上し、中盤に入ると生形秀之、國峰啄磨、浦本、作本輝介らの上位陣が続々と32秒台に入れてきて順位が入れ替わる。さらに石塚は32秒187をマークして遂にトップに立った。
終盤のアタック合戦では関口太郎も32秒590に入れて順位を大きく上げ、上位陣は32秒台でタイムを書き換えていくが、石塚のタイムを上回るライダーは現れず、そのまま全日本選手権初ポールポジションを獲得した。2番手には残り2分頃のアタックで32秒289をマーク、1000分の5秒差で水野の32秒294をかわした作本が入った。若手の石塚、作本、水野がフロントロウ、セカンドロウには生形、浦本、関口のベテラン勢という予選結果となった。 |