参加台数66台、フルグリッド42台で、20台以上の予選落ちが発生するほどの総台数となったMFJカップシリーズ JP250クラス第5戦。24日(土)朝一番に行われた予選でポールポジションを獲得したのは、YZF-R25を駆る上原大輝。
決勝レースではその上原がスタート直後の1コーナーで転倒、2番手の田中歩が抜け出し、仲村優佑、南本宗一郎の2台がそれに続く。この3台はレース序盤から激しくトップ争いを展開するが、後方から予選6番手の笠井悠太もこの争いに加わり、4台のトップ争いとなって最終ラップに突入した。結局その攻防をコンマ5秒差で逃げ切った田中が優勝し、2連勝を飾ることとなった。2位以下には僅差で南本、仲村のチームメイトと笠井がフィニッシュした。
なお、予選不通過者を対象としたコンソレーションレースが土曜日の最終レースとして開催された。 |