小春日和に恵まれた土曜日、全日本最初の予選となるJ-GP3は、木曜日の練習走行から好調の徳留真紀が2分18秒272でポールポジションを獲得した。セッションは伊達悠太が早々に19秒台に入れてトップに立った直後、徳留がそれを上回る19秒183でトップを奪う。その後も徳留はアタックを続け、セッションの前半で早くも唯一の18秒台でトップをキープ。3番手の中村大輝、栗原佳祐。安村武志までが20秒台で続く。
35分のセッションの後半、上位陣がタイムを更新し、栗原が19秒台に入れて2番手に浮上、中村も19秒台に入れる。しかし、徳留も18秒272とさらにタイムアップ、トップを盤石のものとし、今季2度目のポールポジションを決めた。2番手にはこちらも最後に19秒067までタイムアップした栗原で、タイトルを争う直接のライバル同士が並ぶこととなった。3番手には後半に19秒564までタイムアップした中村、伊達は序盤のタイムで4番手となった。安村、船田俊希、古市右京と続く。 |