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ロードレースアカデミー

2018年スクール実施レポート

2018年11月17-18日

2018アジア国別対抗ロードレース「Asia Cup of Road Racing」台湾大会参戦レポート

11月17日と18日に行われたFIMアジアカップ インド大会に参加しました。

16日(金)【練習走行】
練習走行が3本行われました。
乗り馴れてないバイクと初めてのコースに、1走行目で10台近くのライダーが転倒する場面を目の当たりにし、少し不安になりました。
 しかし、できる限りのセッティングをしてもらい、同じチームのライダーにはラインや走り方を教わって、予選に挑むことができました。

17日(土)【予選・決勝1回目】
予選は、練習走行よりタイムをあげることができ5位でした。そして、決勝では、ベストタイムを8秒ほどあげ自信がつきましたが、結果は、
7位。他の国のライダーも更にタイムアップしており、自分もまだまだタイムもあげられる、前のライダーについていけると思いました。

18日(日)【決勝2回目】
予選順位5位からのスタートでした。
決勝前の練習走行で、前日と比べてトップスピードが10キロ落ちるなど、バイクに違和感を抱えながら、決勝にのぞみました。
 そして、スタートしましたが、1周目の3コーナーの立ち上がりでアクセルを開けてもバイクが前に進まなくなり、エンジンストールしてしまいました。前を走っているライダーについていこうと強い気持ちでいましたが、不完全燃焼のまま終わってしまい、とても残念でした。

【結果】
ランキング1位でむかえたインド大会(最終戦)、このまま引き継がなければというプレッシャーはありましたが、結果、総合優勝することができ、本当によかったです。
 私が走ったブッタ・インターナショナルサーキットは、コースの全長が5キロもあるとても大きい、楽しいコースでした。決勝の2日目は、たくさんの人で観客席が埋まり、日本のレースでは体験したことのない感覚を感じました。

【大会を通して】
サーキット走行だけでなく、他の国の同世代のライダーとの交流は刺激になりました。また、移動中では、インドの人の暮らしや生活など、ほんの一部ですが、知ることができました。
 この機会をつくってくださった坂田校長先生、MFJアカデミーインストラクターの先生方、MFJ様、そして現地のスタッフの皆様、ありがとうございました。
この貴重な経験を忘れず、今後のバイク活動に活かして頑張りたいと思います。



藤原 毬花




 

2018アジア国別対抗ロードレース「Asia Cup of Road Racing」タイ大会参戦レポート


僕は、11月1日から5日までの間、FIM ASIA CUP タイ大会に日本代表として参加しました。

今回初めての海外ということもあり相手の話す英語を理解し、それに対してしっかり返事ができるか、水でお腹を壊さないかなどたくさん心配なことがありました。しかし、そんな心配とは裏腹にいざ終わってみるとたくさんの国の方々と話すことができ、自分の伝えたいことも身振り手振りを交えながら伝えることができて、自分自身にとってとても良い経験となりました。

<レースレポート>
11/2(金)
全部で4本フリー走行がありました。
1・2本目は、@最初は初めて乗るアンダーボーンになれること、Aコースの特徴を理解すること、B現地の人について行けるようにすることの3点を目標として走行しました。
3本目で、その時コース上で走っていたライダー(フィリピン代表以外の国の代表ライダー)の中ではトップに立つことが出来ました。
4本目で、フィリピン代表がサーキットに到着し走行を開始しました。フィリピン代表ライダーたちは、到着してから1本しか走行していないにもかかわらず、僕は呆気なく抜かれ置いていかれてしまいました。ホテルに戻ってからはずっとフィリピンについて行くにはどうしたらいいのか考えていました。

11/3(土)予選
フィリピン代表の前に入り、抜かれた時について行ってタイムを出すという作戦で自分は1番にコースに入りました。
案の定、フィリピン代表が前に来たためついて行こうとしたのですが、コーナーに入るとフロントタイヤが跳ねて思うようにコーナーを曲がっていかず、アクセルを開けることも出来ず、その結果3番手タイムで予選は終わってしまいました。
予選結果の1位と2位は2人ともフィリピン代表でした。予選の時点でとても悔しい思いをしました。

レース1
スタートはフィリピン代表ライダーについていけたのですが、1周目で離されてしまい、そのままなにもできずに単独3位でレースを終えました。

11/4(日)レース2
スタートでミスをしてしまい、1コーナーに入るときには、6番手まで順位を落としてしまいました。しかし、フィリピン代表に離されまいと思い、左のヘアピンでは2台抜き、その後もペースを上げていきました。「もうすぐで2番手に追いつく」と思いましたが、届かず3位でレースは終えました。
予選からレース2まででベストラップを4秒縮めることが出来ましたが、レース1は3位、レース2も3位、総合は2位という僕としてはとても悔しい結果に終わりました。

<観光レポート>
日本を出発したあとタイの上空を飛んでいる時に1番最初に感じたことは、緑が多いこと、そして明るい色の屋根が多いことでした。
空港に着いた時には既にとても暑かったです。
晩ご飯はタイ協会のトンチャイ会長と食事をいただきました。
トンチャイさんはとても気さくで優しい方でユーモアのある方でした。

レースが終わったあとの最終日にはたくさん観光に行かせていただきました。
最初はボートで水上マーケットに行きました。その次に象の上に乗りに行きました。
象の上はとてもパワーがあり迫力いっぱいでした。
その後、おみやげを買うためにデパートに行き、電車で空港まで行ったあとご飯を食べに行きました。電車は日本のJRと違って音がとても静かでした。
最後の晩ご飯はとても美味しかったです。特にカニが美味しくてあまりの美味しさにほとんど僕が食べてしまいました。

今回とても貴重な機会を与えてくださった関係者の皆様、現地でたくさんの経験をさせていただいたMFJ後藤さん、トンチャイさん、マシンの整備をして下さったメカニックの方々、5日間運転をして下さった運転手さん、そして今回僕を選んで下さったアカデミーの講師の方々、本当にありがとうございました。
この経験を今後のレースキャリアに生かせるよう頑張ります。


八尋温志






1日目
山田尚輝君から以下のアドバイスを事前に頂きました。
1. バイクのタイヤがバイアスかラジアルか知っておく。
2. 路面の状況がどうなっているのか知っておく。
3. タンクがないのでバイクをどうやったらホールドできるか考える。
走行してみたら想像以上にコースが荒れていて、特に1コーナーのイン側が滑りやすく、それが気になりアクセルが開けられませんでした。
2本目、3本目とペースアップを試みましたが路面のデコボコが気になって思う以上にペースアップができませんでした。
1本目の走行前にツナギのファスナーが壊れてしまい、トンチャイ会長さん自ら修理に行ってくれました。走行できないと思ったので、ツナギが直ってきたときは本当にうれしかったです。トンチャイ会長、ありがとうございました。

2日目
[ 予選 ]
他のライダーについてペースアップするようにしました。しかし、自分が思った程、良いタイムを出せず結果は11位でした。
[ Race 1 ]
スタート後、7位にポジションアップしました。
1周目の9コーナー10コーナーで他のライダーと接触してしまいそのライダーは転倒してしまいました。
日本のレースとは違い想像以上にアグレッシブでしたが、「引くところは引く」「冷静に考える」と坂田校長の言葉を思い出し、実践することで転倒しなかったのだと思います。
3台のバトルの末 結果は6位でした。

3日目
[ Race 2 ]
Race 1 の11番グリットでスタートして1コーナーのときは6位で、最後まで3台のバトルが続きました。
バトルの中でずっと意識していたことは、アカデミーで何回も言われた言葉「バトルしても冷静になる」でした。
そのお陰で、3台の中の前でゴール出来て5位でした。国としての順位は、2位になることができました。今回、色々と勉強することができました。来年のMFJアカデミーでは、もっと素直にアドバイスを聞き入れ大きく成長したいです。

[ タイ王国 ]
タイに着いた時は、すごく空港が大きくて日本とは桁違いで、サーキットまでの時間がすごく長かったです。
その道中、犬がリードに繋がれていなかったり、街中のライダーはほとんどヘルメットを被ってなかったりと色々と日本とは違いビックリしました。

その間には、トンチャイ会長さんのお宅があり訪問させていただきました。 ありがとうございました。

MFJロードレースアカデミー坂田校長をはじめインストラクターの先生方、関係者の皆様、タイでお世話になりましたトンチャイ会長様  MFJ後藤様、ツナギを直していただいた方、今回のタイ大会にご協力してくれた皆様、本当にありがとうございました。


保坂洋佑

 

2019 IDEMITSU Asia Talent Cup The Selection Event 合格者

■ 2017.2018 MFJロードレースアカデミー生 坂東 遼翼くん (バンドウ リョウスケ)15歳


■ 2018 MFJロードレースアカデミー生  若松 怜くん (ワカマツ レイ) 12歳



合格おめでとうございます! MFJロードレースアカデミー生の代表としてご活躍を祈念しております。



2018年10月19日(金)− 21日(日)

2018 MOTUL Grand Prix of Japan Twin Ring MOTEGI

2018 MOTUL Grand Prix of JapanTwin Ring MOTEGI

開催日:
19-21.10.2018
天 候:
晴れ

ツインリンクもてぎ様よりアカデミー生徒へパスが贈呈され、この日を待ち望んでいたアカデミー生はパドック見学に大忙し!
土曜日には、Ana Ezpeleta (Project Manager)氏よりお招きを頂きTalent Cupテントへの訪問となった。
また、鈴鹿SRS生も合流しFIM会長 Vito Ippolito氏、MFJ会長 大島裕志氏との記念撮影も行った。

この日、Asia Talent Cupセレクションに参加するライダー達をAna氏にご紹介。

TalentCupライダー&MFJアカデミー生

MFJアカデミー生&鈴鹿SRS生

左から)MFJ会長:大島氏 MFJアカデミー校長:坂田氏 鈴鹿SRS主任講師補佐:菊池氏 FIM会長:イポリト氏

今年度のツインリンクもてぎ大会は、GPクラス:マルケスのチャンピオン獲得、ペドロサのもてぎ大会 最終ランに注目が集まっていた。チャンピオン獲得に大きなプレッシャーを感じていたマルケスは、その重圧を跳ね除けHONDAホームコースで7度目の世界チャンピオンタイトルを決めた。表彰台では、ドヴィツィオーゾとの素晴らしいバトルを制し、タイトルを決めたマルケスに温かい拍手が送られていた。
 最後になりましたが、ご協賛・ご協力頂いた関係各社の皆様へ感謝を申し上げると共に、引き続き若手育成のため、ご協力を頂きますようお願い申し上げます。 有難うございました。

2018年10月6日(土)7日(日)

2018アジア国別対抗ロードレース「Asia Cup of Road Racing」台湾大会参戦レポート


今回、初めてスクーターに乗りました。
練習1本目は、少しずつマシンを知りながら走りました。
2本目は、コースのギャップなどに気を付けながらペースアップをしていきました。
 一昨年出た日本の選手は、25秒台に入っていたので、そのタイムを目標に走りました。
その後の練習では、なかなか思うようにタイムがでませんでした。
【予選】
江沢選手と二人でスリップストリームを使い合い、タイムを出すという作戦を考え実行しました。すると、僕は予選1位、江澤!!選手が2位という、納得のいく結果になりした。
 タイムは24秒台という、いいタイムが出せました。
【レース1】
決勝では練習、予選で使ったタイヤでレースでした。
 スタートは、ポールで入っていけましたが、3周目の8コーナーでスリップダウンしてしまい、すぐに立て直し、再スタートして結果は2位でした。
【レース2】
レース1で転倒してから左コーナーを曲がる時に、マシンに違和感がありました。現地の方に伝えましたが、大丈夫と言われそのまま走りました。
 更に、タイヤを練習時間から使用していたため、特に右前が滑り始め、そのまま走っていましたが、最終ラップの最終コーナーで1位争いしていた選手の強気な姿勢に押されてしまい、2位という結果になってしまいました。これは、自分の油断もあったと思います。

今回、国別では優勝しましたが、総合2位という悔しい結果でした。今回の失敗を次へ行かしていきたいと思います。

レース以外では、台湾の歴史を学ぶということで、色々なところに連れていってもらうことができました。
とても勉強になりましたし、楽しかったです。
僕を選んで下さったアカデミーの先生方、MFJ様、後藤さん、台湾でお世話になった方々ありがとうございました。
貴重な経験ありがとうございました。

田中 風如






「10月6・7日と、FIMアジアカップ台湾大会に日本代表として参加してきました。出発前は、初めての海外旅行と初めてのコース、そして乗ったことのないスクーターと言うことで、まともに走れるか不安でしたが、アカデミーで一緒だった田中君と二人で参加できたので楽しくレースができました。

前日の練習ではスクーターとコースに慣れるのに精いっぱいでしたが、田中君と、コースのライン取りやスクーターの乗り方の情報交換をして、何とか二人でトップタイムを出す事ができました。
レース当日は、タイム的にも田中君と二人の戦いになると思ったので、アカデミーで教わった、『周りを良く見て安全にバトルする』ことを大切に走りました。

第1レースでは田中君が転んでしまい、バトルすることなく優勝できましたが、第2レースは、田中君が勝ちにこだわってくると思い、田中君を先行させて後ろから様子をみて、最後に抜かす作戦で行きました。
これが上手くいって優勝することができました。

2レースとも優勝できたのには自分でも驚いていますが、これも全て、アカデミーで教わった事が身についていたからだと思います。
特に、バイクにたよることなく、与えられたもので100%の力を出すこと、必ず最後まであきらめずゴールすること、そして安全に楽しく走ることができたからだと思います。
最後に、この機会を与えて下さった関係者のみなさんに感謝いたします。
本当にありがとうございました。

江澤 伸哉



2018年9月17日(月・祝日)

第10回 MFJロードレースアカデミーin MOTEGI 開催レポート

開催日:
平成30年9月17日(月・祝日)
会 場:
ツインリンクもてぎ /使用コース:南コース、ロードレースコース
天 気:
晴れ
インストラクター:
坂田和人校長 小林龍太インストラクター 武田雄一インストラクター
小山知良インストラクター 水野涼インストラクター
メカニック/補助:
坂田明彦氏 工藤広之氏 名越健次氏
参加者:
山田尚輝くん 宮ア隼くん 藤原毬花ちゃん 坂東遼翼くん 八尋温志くん
野間一綺くん 若松怜くん 江澤伸哉くん 保坂洋祐くん 田中風如くん
山本航くん 高野遥くん 小合真士くん 武中駿くん(ケガのため見学)
小島武くん(ケガのため見学) 秋山龍生くん(欠席)  松下隆起くん(欠席)
1dayスクール:
内海孝太郎くん

今回は、2018年度MFJロードレースアカデミー終了レース大会として、MotoGPが開催される、ツインリンクもてぎのロードレースコースにて、模擬レースを開催しました。

生徒達は、半年間の成長見られるレース展開でした。その後、表彰式と終礼が行われ今年度のカリキュラムを終了しました。

朝の走行前準備、ミーティングとストレッチでスクールがスタートしました

模擬レースを控えて、メインの練習場所南コースで、今期のまとめの練習を行いました。

坂東遼翼くん

山田尚輝くん

藤原毬花ちゃん

宮崎隼くん

八尋温志くん

野間一綺くん

田中風如くん

小合真士くん

若松怜くん

山本航くん

江澤伸哉くん

保坂洋祐くん

高野遥くん

内海孝太郎くん

決勝レーススタート

模擬レース250クラス
1位 山田尚輝くん
2位 坂東遼翼くん
3位 八尋温志くん

模擬レース150クラス
1位 田中風如くん
2位 山本航くん 
3位 江澤伸哉くん

MFJ隠岐事務局長、ツインリンクもてぎ斎藤支配人、坂田校長ほか各インストラクターから終礼の挨拶がありました。
ツインリンクもてぎ様より、MotoGP 観戦券が贈られ、生徒は喜んでいました。



今年度のロードレースアカデミーは、無事終了しました。
ご協賛会社の皆様、ご参加の皆様ありがとうございました。

2018年8月20日(月)21日(火)

第8回・9回 MFJロードレースアカデミーin MOTEGI 開催レポート

開催日:
平成30年8月20日(月)21日(火)
会 場:
ツインリンクもてぎ (栃木県) 南コース:北コース:ロードコース
インストラクター:
坂田和人校長 小林龍太インストラクター
武田雄一インストラクター 小山知良インストラクター
清成龍一インストラクター(水野インストラクター ケガの為欠席)
特別講師:
大久保光インストラクター
メカニック/補助:
坂田明彦氏 工藤広之氏 名越健次氏
参加者:
山田尚輝くん 宮ア隼くん 藤原毬花ちゃん 坂東遼翼くん 野間一綺くん
松下隆起くん 八尋温志くん 若松怜くん 江澤伸哉くん 保坂洋祐くん
小島武くん 小合真士くん 田中風如くん 山本航くん 高野遥くん
※武中駿くん(ケガのため欠席) 秋山龍生くん(欠席)
1dayスクール:
8/20 中原美海ちゃん 三村和弘さん 8/20-21 内海孝太郎くん 小林元さん
天 気:
晴れ

左から)大久保インストラクター(1dayスクール)小山インストラクター・坂田和人校長・小林インストラクター・
    武田インストラクター・清成インストラクター

第8回・9回はMFJアカデミー合宿 2日間開催。
モビリティランド(株) ツインリンクもてぎ様のご協力によりホテルでの宿泊となり、1日の疲れをゆったりとした部屋で癒すことができました。

宿1日目 坂田校長から注意事項及び基本ルールの説明。
生徒だけでなく親御さんにもきめ細かく案内されますので、約束を守れない場合 時には親子で厳しく注意を受けます。

走行中のライディングフォームチェック 武田インストラクターの厳しい目が光ります。
休憩中は其々がインストラクターからのアドバイスをノートに書きとり。清成インストラクターも分かりやすい言葉探しに悪戦苦闘中? お手本走行よりも、子供たちにも理解できる説明の方が難しそうです。

そしてアカデミー参加者には、スクールを支えてくださっているメカニックの方々にも感謝を忘れないで欲しいですね!
一生懸命 バイクの修復に汗を流してくれています。 そしていつも笑顔です!
坂田明彦メカニック 工藤広之メカニック 色々な手伝いをして下さる 名越健次氏  毎回汗だくで作業に追われています。

夕食: ハンバーグとエビフライ お味噌汁 ごはん

コックさんも子供たちが大好きなメニューを出してくれました。

ホテルで熟睡できたのでしょう・・・皆さん朝から元気でした! 集中力もUPですね。
小林インストラクターのお手本走行を、坂田校長が言葉で分かりやすく説明します。(時に親御さんもコース内で走行を見学)

走行練習終了後も質問がいっぱい! 小山インストラクターも其々の質問に丁寧に応えてくれていました。
1dayスクール担当 大久保インストラクターも参加者から「分かりやすく丁寧に教えてもらって大満足です!」とのお言葉を頂いておりました。


次回 MFJロードレースアカデミーは9月17日(月)修了レースです!
レース前には基本ルール(フラッグの意味)や抜き方のマナーなどインストラクターから教わったことを復習し、全員笑顔でチェッカーをうけましょう!

2018年8月20日(月)21日(火)

第8回・9回 MFJロードレースアカデミー アカデミー日記

●CBR250R講習 藤原毬花ちゃん

8月21日から22日とロードレースアカデミーに参加しました。

 はじめに、前日21日の夕方にロードコース走行で転倒してしまい、修復を手伝っていただいたメカニックをはじめ、多くのみなさんにご迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。

8月22日 第9回 ロードレースアカデミーについて、レポートを書きます。
午前、午後共に南コース、夕方にロードコースで練習しました。
今回の課題は、以前からの課題であるブレーキをコントロールすることでした。
私のブレーキは90%→80→70% と一発のブレーキで止め過ぎてしまい、一定のブレーキしかかけることができませんでした。
 そうではなく、イメージとしては80%→90%→80%→70%と、フロントブレーキを触ったところから握っていく意識することが大切だと教わりました。 また、どのコーナーでもブレーキを離すのが早く、奥まで引きずっていけませんでした。 このことによって、フロントのサスが伸びきってしまい、立ち上がりのラインが膨れてしまいプッシュアンダーになってしまいました。 その他に、コーナー進入は勢いよく頭を上げるのではなく、腕を伸ばすように意識し、右コーナーの場合、リアブレーキを早く離してしまう時があるのでリアブレーキを引きずっていけるようにしていきます。
 また、コーナー中にアンダーカウルを擦ったりしてバンク角が深いと感じたら、転ぶリスクが出てくるので、体を少し入れたりしてバイクを立てる必要があると教わりました。
ふとしたときに、シートの後ろに座ってしまい、コーナー中に腕が伸びきってしまうので、コーナー中はシートの前に座ることも忘れないようにしていきたいです。

 ロードコースでは、他のライダーと比べ、立ち上がりのラインが膨れてしまいました。
これは、南コースで練習していたブレーキを握っていくということと関連していました。
残せない原因の1つとして、アクセルを開けるために一度ブレーキレバーから手を離し、持ちかえるという準備をしてしまっているということです。ブレーキを離しながらアクセルを開けられるようにできるようにする必要があると思いました。
 また、走行終了後に、坂田校長先生よりブレーキの制動距離も長いと指摘を受けており、この原因にも繋がっていると思うので、しっかり直していきたいです。 ブレーキを離すのが早く、奥まで引きずっていけない根本的な原因がわかったので、普段の練習やイメージトレーニングして自分の悪い癖を直していきたいです。
自分には沢山の課題があります。 1つ1つを確実にクリアしていけるように頑張っていきたいです。

ありがとうございました。




●CBR150講習 山本 航くん

8月20日、21日に第8、9回ロードレースアカデミーが開催されました。

1日目は午前に南コースで基礎練習、午後に北ショートコースのショートカットコース、最後にロードコース走行の内容でした。
自分の前回からの課題は、前から指摘されていたコーナーで前後の体の動きが少ないことと内側の肩が捻じれてしまうことを治すことでした。なかなか上手くいかず、午前の南コースでは坂田校長と小林インストラクターから、もっとメリハリを付けることとコーナー入口から膝を出し始めること、頭をヘッドパイプと平行にすることを指導いただき、少しだけできるようになりました。
午後の北ショートコースでは、切り返しを頑張るのではなく、もっと丁寧に行ってからアクセルを開けることを指導され、次の走行で挑戦しようと思いましたがバイクに問題が出てしまい 試すことが出来ませんでしたが、最後のフルコース走行では、指導いただいた内容を意識して走行しました。フルコース走行では、まだ内側の膝を出すことが遅いとう指摘を受けたので、翌日の走行では意識して走行しようと思いました。

2日目は午前・午後ともに南コースで基礎練習、最後にロードコース走行という内容でした。
午前の南コースでは、ブレーキのリリースをスーっともっと滑らかにするということと、右コーナーのブレーキでリアブレーキを踏むのと同時に膝を開くということを指導され、意識して走行しました。
午後の南コースでの練習では、白線を越えてしまうことが多々あり、目線が近いためということを指導されました。目線を変えるだけで白線を超えることが無くなり、どのようなコースでも意識して走行するようにしようと思います。
ロードコースでは、切り返しで体とバイクが一体になっていないことを指導されました。

今回 自分の課題とした内容についても意識して走行しましたが、まだ完全に治すことが出来ませんでした。また今回のアカデミーで指摘された「右コーナーで膝を開く」ことも完全には治すことが出来ませんでしたが、今回指摘されたことも含め、しっかりと意識して練習を続けたいと思います。
次のアカデミーでは模擬レースなので、それまでにはキッチリ治して良い結果を出せるように頑張ります。
坂田校長、小林インストラクター、武田インストラクター 今回も色々ご指導頂き、ありがとうございました。
メカニックの皆様、MFJの皆様、ありがとうございました。




●CBR150R講習 小合真士くん

8月20.21日に「第8・9回MFJロードレースアカデミー」に参加しました。
 今回のアカデミーは2日間の開催で合宿でした。

1日目の練習内容は、午前中は南コースでの基礎練習、午後は北ショートコース 、夕方からはフルコース2本の走行でした。
今回の僕の課題は
・フロントブレーキをもっとかける
・メリハリのある走りをする
・フォームでは腰を引く
でした。
 朝の南コースでは、武田インストラクターに「立ち上がりでのアクセルの開けが遅い、バイクのバンクが浅い」と言われました。僕は朝の走行時に慎重になりすぎていて、メリハリがなくペースがつかめなかったので、これからはもう少し自信を持って走り出せるようにしたいと思いました。

 小林インストラクターには「立ての状態でのブレーキは良いけど、そこからブレーキを離しながら入れていなく、フロントに全体重が乗っている」「前の方に乗っていて、腰が引けていなく、リアに加重が乗っていない」と言われました。
 僕は、前の方に乗る癖があるので、体をバイクの真ん中に腰を引いて乗ると言う事を意識しなくてはいけませんでした。
 スラロームでは「 腰が引けていなくて肩甲骨が後ろにそっている、足がつま先立ち、タンクを押し付けて曲げれていない 」と坂田校長に言われました。
北ショートコースでは「 目線が近い、 前に乗り過ぎて、窮屈そうに見える」と言う事でした。

自分の課題である、メリハリがないのは 突っ込みのブレーキングだと思い、走行時にはブレーキを意識して走りましたが 、小林インストラクターに確認した所「 少しは出来ているが、まだまだ 」と言われたので、もっと思いきりが必要だと感じました。

 フルコースでは、一本目走行前から小雨が降り出し、僕は慎重に走り過ぎてペースが遅かったので、坂田校長に「後ろに下がって」と指示があり、一番後ろに着くと、徐々に離されてしまい単独走行になりました。 それからは、頭を切り替えて自分の課題に集中して走る様にしました。
 二本目では、ペースを上げ、リズムは良くなって来ていたけどバトルには入らず、自分の走りの確認をして走行しました。
 今回もアカデミーで学んだ事を忘れず 自信を持って行きたいです!
 終わりに、今年アカデミーに参加させてくれた親への感謝の気持ちも忘れずに 頑張りたいと思います。
ありがとうございました。

 小合 真士

2018年8月1日(水)

第7回 MFJロードレースアカデミーin MOTEGI 開催レポート

開催日:
平成30年8月1日(水)
会 場:
ツインリンクもてぎ/使用コース:南コース、北ショートコース、ロードコース
インストラクター:
坂田和人校長、小林龍太インストラクター、武田雄一インストラクター
特別講師:
清成龍一インストラクター、大久保光インストラクター
メカニック/補助:
工藤広之氏 名越健次氏 佐々木亨氏
参加者:
山田尚輝くん 宮ア隼くん 藤原毬花ちゃん 坂東遼翼くん 八尋温志くん
野間一綺くん 松下隆起くん 若松怜くん 江澤伸哉くん 保坂洋祐くん
小島武くん 武中駿くん 田中風如くん 山本航くん 高野遥くん
小合真士くん 秋山龍生くん(欠席)

7回目となる、ロードレースアカデミーは、夏休み期間の平日開催。
9時から、朝のミーティング、早めの休憩と水分を十分に取るよう指導された。

今回の講師陣:左から武田雄一インストラクター、大久保光インストラクター、
坂田和人校長、清成龍一インストラクター、小林龍太インストラクター

朝一で、親御さんと協力してのタイヤ交換

午前中は、南コースでの走行練習

ランチ休憩を挟み、午後は、北ショートコースでの走行練習

夕方、本日のまとめとして、ロードコースでの走行練習。終礼では、長い時間をかけて、親御さんにライディング状態の説明をして終了しました。

今回、ご協賛企業の釜a光ケミカルの工藤様が、ご協賛品の納品とアカデミースクールのご視察に来て頂きました、ありがとうございます。


次回は、8月20日(月)21日(火)の2日間開催です!

2018年8月1日(水)

第7回 MFJロードレースアカデミー アカデミー日記

●CBR150R講習 田中風如くん

8月1日水曜日に第7回目となるMFJ ロードレスアカデミーが開催されました。
今回のアカデミーはとても良い天気でした。
練習内容は、南コースの基礎練習と北ショートコースとフルコースでした。
午前中の南コースでは、全体的にブレーキのリリースが早いこと、バンク角が深いままアクセルを開けてしまうこと、体が動かせていないこと、自分でマシンを起こすことが今回の課題でした。
ブレーキでは、リリースが早いためにサスが浮き、向きが変わらず無理に曲げようとしてバンク角が深くなってしまい、そのままアクセルを開けてしまうことが前回は多くありました。
しかし、今回は1本目からリズム良く乗り始めることができ、徐々にブレーキのリリースも意識し始めると出来るようになりました。
そのことによって、サスも沈み、コーナーでは向きを変えてあまり深すぎないバンク角でアクセルを開けられるようになりました。アクセルを開けられるようになったことで、マシンのリアがはねることが多くなったため、自分でマシンを起こすことも必要だと感じました。
午後の北ショートコースでは、ブレーキのリリースの細かな動作と、苦手であるコーナの攻略が課題でした。
北ショートコースのヘアピンなどでは、ブレーキのリリースの仕方によって立ち上がり方が違うことがわかりました。 苦手であるS字では、スピード調整が出来ずに、立ち上がりで失速してしまうことがありました。インストラクターの先生を何周も追いかけて、やっと最後の1本で先生に離されなくなるくらいになりました。
この時、リアブレーキの調節の大切さがわかりました。
最後のフルコース走行では課題としてブレーキングでの追い越しはしてはいけないことでした。
何時もはここで抜けるというところで抜けずに、詰まってしまうことがありました。
しかし、進入の仕方やブレーキの引きずり方を変えると立ち上がり方が変わり、ストレートや立ち上がりで抜かすことが出来ました。
今回の走行では
[コーナをブレーキングだけで抜かすことが全てではない]と言うことがわかりました。
今回学んだことを忘れずに次回に望みたいです。
ありがとうございました。




●CBR150R講習 高野遥くん

8月1日に第7回ロードレースアカデミーが開催されました。
今年アカデミー初参加の1年目です。
今回は午前南コースで基礎練習、午後北ショートコース練習、最後にロードコース走行でした。
前回までの僕の課題はフロントブレーキをもっと強く掛けること、シフトダウンの時のクラッチ操作でした。
今回も気を付けて走ったのですが、なかなか上手く出来ませんでした。
午前の南コースの基礎練習では小林インストラクターからは「バイクが立った状態でブレーキを掛けるように」
武田インストラクターからは「クラッチの操作を丁寧に」と指導されました。
午後の北ショートコースでの練習では武田インストラクターに「ブレーキを奥で掛けるように」坂田校長からは「バンク中に外足がタンクから離れている。倒し込むときに外足でタンクを押すような感じで」と指導されました。
僕は以前直線とかでも足が開いていると注意されたことがあるので次回の開催までに練習をしてきちんと足を閉じる、外足でタンクを押さえ込んで倒せるようにしたいと思います。
終了のミーティングでは、もっと闘争心をもって走行をするように言われてしまいました。
今後はもっと強い気持ちをもって走りたいです。
最後に坂田校長から南コースでの練習でコースインするときに合図をしていなく、必ず手を挙げて合図をするようにと注意をされました。
自分では手を挙げたつもりだったのですが、これからは周りの人から分かるように合図を出すようにします。
今回出来なかった課題をテープに書いてタンクに貼るなどして、意識しながら走行出来るように取り組みたいです。
今回もありがとうございました。

2018年7月7日(土)

第6回 MFJロードレースアカデミーin MOTEGI 開催レポート

開催日:
平成30年7月7日(土)
会 場:
ツインリンクもてぎ (栃木県) 南コース:ロードコース
インストラクター:
坂田和人校長、小林龍太インストラクター、武田雄一インストラクター
小山知良インストラクター
特別講師:
関口太郎インストラクター
メカニック/補助:
坂田明彦氏 工藤広之氏 名越健次氏
参加者:
山田尚輝くん 宮ア隼くん 藤原毬花ちゃん 坂東遼翼くん(午後のみ出席) 野間一綺くん
松下隆起くん 八尋温志くん 秋山龍生くん(欠席) 若松怜くん 江澤伸哉くん 保坂洋祐くん
小島武くん 武中駿くん 田中風如くん 山本航くん(ケガのため見学) 高野遥くん
小合真士くん
天 気:
曇り

左から)関口太郎インストラクター・武田雄一インストラクター・小林龍太インストラクター・坂田和人校長
    小山知良インストラクター

先ずは西日本豪雨被害で被災されました方々にお見舞いを申し上げます。

栃木県 ツインリンクもてぎは終日曇り。
雨は降らなかったものの、湿度は高く蒸し暑い1日となった。
午前中は、いつも通り南コースでの基礎練習。

車両を止めて指導してくれたり、後方からライディングをチェックしてくれたりと
インストラクターは手厚い指導を行ってくれています。

こちらは、車両に対して優しく整備?
メカニックさん達も汗を拭き拭き 暑い中、車両の整備を行ってくれています!


次回 MFJロードレースアカデミーは8月1日(水)です!

★1dayスクール併催 // 4名以上で催行 //締め切り7月18日 応募多数の場合は先着順とさせて頂きます。




【番外編】坂田校長 13年ぶり全日本ロードレース選手権 出場

全日本ロードレース選手権 第5戦 筑波大会 2レース

●Rece1 10位 Best Time 1,01,611

●Race2 5位 Best Time 1,01,241

6/30-7/1日 13年ぶりのレース復帰。
全日本ロードレース選手権 筑波大会に出場を果たした坂田和人氏(MFJロードレースアカデミー校長)
ハードスケジュールの中、納得のいく車両を仕上げるまでのテストができず、レース直前まで調整を行っていたという。
しかしながら、アカデミー生徒・関係者や先輩・後輩ライダーの熱い視線を浴びながら素晴らしい結果を残してくれた。
ロードレース世界選手権でチャンピオンを2度獲得した熱い走りやレースに臨む姿勢をアカデミー生徒たちがどのように感じたか・・・少しでも自分たちの糧にしてもらいたいものだ。

2018年7月7日(土)

第6回 MFJロードレースアカデミー アカデミー日記

●CBR250R講習 野間一綺くん

7月7日土曜日に第6回MFJロードレースアカデミーが行われました。
今回のアカデミーは、天気は晴れていましたが、前日までの雨により路面にウエットパッチが残った状態で走り始めました。
練習内容は、南コースでの基礎練習とツインリンクもてぎのロードコースを2本走行しました。
午前中、午後通して行われた南コースでの走行ではまず、外周を回りウォーミングアップを行い、コース、自分の身体、車両の状態を確認しました。
前回のアカデミーと今回の間に練習走行ができず、イメージトレーニングのみで上手く走ることが出来るか不安でしたが、ブレーキング時に腕が曲がってしまったこと以外は前回の続きから始められたと思います。
今回の自分の課題は、
・フォームの修正。
・上半身の力を抜く。
・ブレーキの掛け方。
・視野を広く。
です。
私のフォームは背中が反ってしまったりつま先で乗ってしまったりしていました。そして体を横にずらす時にねじりながらずらしてしまうために足やつま先が外側に向いてニーグリップが上手くできず、リアに荷重を乗せることが出来ませんでした。
定常円旋回を行い、フォームを修正しました。
フォームを直すとそれまであったコーナーリング中の不安定さが軽減され、いつもより安心してアクセルを開けることが出来ました。フォームを変えたことにより、上半身の力も抜きやすくなりました。
それでも腕の力に頼って乗っていたようで、片手でスラロームをしたところ、全く乗れませんでした。上半身に頼らず下半身だけで操れるように、もっと下半身の筋力とそれをうまく使うための体幹が必要だと感じました。
ブレーキの掛け方も課題です。最初の入力が弱く、クリッピングポイントまでにスピードを落とし過ぎてしまい、ブレーキリリースが早くなり向きを変えられませんでした。
南コースではあまり改善することが出来ませんでしたが、ロードコースではブレーキを強くかけ、今までよりもうまく向きを変えることが出来ました。
私は視野が狭いとよく注意を受けてしまいます。なかなか改善することが難しく、今回はまず、とにかく先を見て乗ることを心掛けました。先を見ることによって目の前だけを見ていた今までよりも視野が広がったと思います。
ロードコースの走行ではフォームもあまり崩れずに乗ることが出来ました。ただ、コーナーの進入でうまくサスペンションを縮めながらバンクすることができてなく、タイヤの表面グリップだけで走っているためペースが上がるか、違う車両になればすぐにこけてしまう。とインストラクターからご指摘を頂きました。
今までに5回アカデミーが行われましたが、私の1番の課題は第1回目からフォームの修正です。今回も含めて周りよりゆっくりですが、いい方向に修正出来ていると思います。
この感覚を忘れずに次までにイメージトレーニングをして感覚を磨いていきたいと思います。第6回目のアカデミー開催、ありがとうございました。

アカデミー生/野間一綺




●CBR150R講習 小島 武くん

7月7日 第6回MFJロードレースアカデミーに参加しました。
アカデミーは、今年からの参加でレンタル150です。
第6回目は、最初に次のことを課題として取り組みました。
・走り始めから前回の最後の状態で走れるようにすること。
・ブレーキングを初期でもっと強くかけられるようにすること。
今回の練習メニューは、朝から夕方まで南コースで基礎練習を行い、夕方からロードコースの走行でした。
南コースでの基礎練習では、次のことを指摘されました。
・体がかたすぎ、動きにメリハリがない。
・コーナーでインにつくのが早い、バイクのねかしこみが遅い。
・スラローム練習で、リアブレーキを意識しすぎて、切り返しの動作につながりがない。
・ブレーキング練習で、リアが完全にロックしてしまっているので、ロックするか、しないかの位のところでコントロールできるようにした方が良い。
・周回走行中、同じ所で何度もコースオーバーをしたため、試すことは良いことだが、毎回止まれないなら、あきらめてもっとリアブレーキを使ったりした方が良い。
また、フォームについては、次のことを指摘されました。
・内足のつま先が開いている。
・コーナーではもう少し前傾姿勢になった方が良い。
言われたことを意識して練習を続けました。でも、すぐには直せないところもあり、これからも課題として取り組みます。
夕方からロードコースを2本走行しました。
2本目の走行で、僕は黄旗中に追い越しをしてしまいました。
このようなことは絶対にあってはいけないことなので、これからはポストを確実に確認して走ります。

今回のアカデミーで頂いたご指導や注意事項を常に意識して、これからも課題に取り組み練習を頑張ります。
今回もありがとうございました。

2018年6月24日(日)

第5回 MFJロードレースアカデミーin MOTEGI 開催レポート

開催日:
平成30年6月24日(日)
会 場:
ツインリンクもてぎ/使用コース:南コース、ロードコース
インストラクター:
坂田和人校長、小林龍太インストラクター、武田雄一インストラクター
小山知良インストラクター、水野涼インストラクター
特別講師:
大久保光インストラクター
メカニック/補助:
坂田明彦氏 工藤広之氏 名越健次氏
参加者:
山田尚輝くん 宮ア隼くん 藤原毬花ちゃん 坂東遼翼くん 松下隆起くん
八尋温志くん 秋山龍生くん 野間一綺くん 若松怜くん 江澤伸哉くん
保坂洋佑くん 小島武くん 武中駿くん 田中風如くん 高野遥くん
小合真士くん 山本航くん(見学)
1DAY参加者:
三村和弘さん 嶋村綾子さん 浜根累くん 内海孝太郎くん
天 気:
晴天

5回目となる、ロードレースアカデミーが開催されました

8:30集合、全体でミーティング、梅雨の晴れ間の暑い気温に、早めの休憩と水分を十分に取るよう指導された

今回は、1dayアカデミーを開催。左から嶋村綾子さん、大久保光インストラクター、浜根累くん、三村和弘さん

内海孝太郎くんは、年間クラスに、混ざっての練習

南コースで終日、走行練習

練習の合間の休憩時には、インストラクターからの指導が行われます

ライディングフォームを、チェックして修正していきます

小林インストラクターのデモ走行を見せて解説

親御さんにも練習を近くで見学

17時よりロードコースでの走行練習。終礼では、長い時間をかけて、親御さんにライディング状態の説明、今後についてディスカッションをして終了しました


次回は、7月7日(土)の開催です!


2018年6月24日(日)

第5回 MFJロードレースアカデミー アカデミー日記

●CBR250R講習 山田尚輝くん

6月24日日曜日に、第5回MFJロードレースアカデミーが行われました。今回の練習内容は、午前・午後に南コースでの基礎練習とツインリンクもてぎフルコースの走行2本でした。
南コースでの走行では、最初に南フルコースを使い、自分の課題点、マシンの状態、コースの状態を確認しました。
僕の最初の課題は、
・操作が荒い
・コーナーの中でアクセルを開けすぎており、次のコーナーが遅くなる
・マシンの切り返しが遅い
でした。
「操作が荒い」では、走りに熱くなりすぎているために、アクセルの開け方が荒くなってしまっているとの指導を受けました。「コーナーの中でアクセルを開けすぎており、次のコーナーが遅くなる」では、S字コーナーほか、切り返しのあるコーナーの中でアクセルを開けすぎており、フロントサスが伸びきってしまっているため、切り返し後のコーナーが遅いとの指導を受けました。「マシンの切り返しが遅い」では、切り返しが必要となるコーナーでの切り返し速度が遅いとの指導を受けました。これらの課題を2本目の南フルコースで考えながら取り組みました。
「操作が荒い」では、もっと冷静に乗ればよいとのアドバイスを貰い実践したところ、1本目の走行より、冷静に乗れていたとのコメントを頂きました。「コーナーの中でアクセルを開けすぎており、次のコーナーが遅くなる」では、アクセルを一定量以上開けないようにすると良いとのアドバイスを貰い実践したところ、1本目の走行に比べて大分良くなっていて、特に直さなければならないような所は無いとのコメントを頂きました。
「マシンの切り返しが遅い」では、自分のノートを見返し、ステップをしっかり踏み込むことを意識して行った所、これも1本目の走行と比べて速くなっているとのコメントを頂きました。

次に、南コースの半分を使ってスラローム、ブレーキング練習をしました。スラロームでは、ステップワークやタンクを膝で押す動作を意識して行ったところ、リズムよく乗れていて問題はないとのコメントを頂きました。 ブレーキング練習では、マシンのセンターに体を置くこと・ニーグリップを意識し、取り組んだところ、短い距離で止まることができ、マシンもぶれず、問題ないとのコメントを頂きました。次に、切り返し練習用のコーナーを使い、切り返し練習をしました。1本目に切り返しの問題点はわかっていたので、ノートを見返し意識して乗ったところ、素早くマシンを切り返せていたとのコメントを頂きました。
南コースのもう半分を使ってのシフトダウン練習をしました。同じようにノートを見返し、クラッチのつなぎ方に注意して走行したところ、シフトダウンのミスが数回ありましたが、問題ないとのことでした。

最後にツインリンクもてぎフルコースを2本走行しました。1本目では、S字コーナーがとても遅いとの指導を受けました。ブレーキのタイミングが早く、アクセルを開けている時間が短いため遅いとのことでした。その他に、ブレーキ勝負で弱いとの指導を受けました。もっと突っ込んでいけるとのことでした。これらの課題を意識して2本目を走行しました。S字コーナーでは、1本目よりもアクセルの開ける時間を長くするようにして乗りましたが、まだ遅かったので、次回のアカデミーでまた改善していきたいと思います。
ブレーキでは、1本目の走行よりも攻めましたが、まだ奥までいけるとのことでした。
この点は次回のアカデミーで取り組んでいきたいと思います。
 第5回MFJロードレースアカデミーをありがとうございました。




●CBR150R講習 保坂洋佑くん

MFJロードレースアカデミー1年目です。
5回目の今回は、午前、午後とも南コースと最後にロードコース走行です。
午前の南コースフルコース走行。午後はショートコース走行と南コースフルコース走行でした。
前回までの僕の課題はお尻を落とす事と、コーナーの時に肩が入らないようにする事でした。
今回はお尻を落とす事は出来ていたと思いますが、肩が入らないようにする事は、出来ていませんでした。
小林インストラクターからは
○肩が入ることによってバイクが倒れない(バンクしない)ので曲がらない。
○コースアウトした時に後ろを確認しないでコースインする事。を指導されました。
今後は、気をつけるように意識しながら走行したいと思います。
午後はショートコースでパイロンスラロームとブレーキ練習と南コースフルコース走行。
ブレーキ練習の時にリアブレーキを使いすぎている。フロントブレーキを雑に操作しないように丁寧にと坂田校長と小林インストラクターに指導されました。
意識しながら走行しましたがまだフロントブレーキがしっかり握れてなく再度指導されました。
次回までには、フロントブレーキをしっかり握り操作を丁寧に使えるよう練習したいと思います。

課題
1. コーナーの時に肩を入れない事。
2. コースアウトしてコースインする時の後ろの確認。
3. フロントブレーキを残しつつコーナー進入する事。
4. コーナーを曲がる時突っ込み重視のラインではなく、アウトインアウトで走行する事。
5. 休憩後、再開する時に指導された事の再確認して意識する事。

意識をしながらしっかり頭と身体に覚えさせ次回のアカデミーまでに直したいと思います。
今回もありがとうございました。

2018年5月26日(土)5月27日(日)

第3・4回 MFJロードレースアカデミーin MOTEGI 開催レポート

開催日:
平成30年5月26日(土)5月27日(日)
会 場:
ツインリンクもてぎ(栃木県) マルチコース:南コース:ロードコース
インストラクター:
坂田和人校長 小林龍太インストラクター
武田雄一インストラクター 水野涼インストラクター
特別講師:
清成隆一インストラクター
メカニック/補助:
坂田明彦氏 工藤広之氏 名越健次氏
参加者:
山田尚輝くん(ケガのため見学) 宮ア隼くん(27日欠席)藤原毬花ちゃん 坂東遼翼くん
松下隆起くん 八尋温志くん 秋山龍生くん 野間一綺くん 若松怜くん 江澤伸哉くん
保坂洋祐くん 小島武くん 武中駿くん 田中風如くん 山本航くん 高野遥くん 小合真士くん
天 気:
晴天

写真左から:名越健次氏:工藤広之メカニック:清成龍一インストラクター:水野涼インストラクター
      坂田和人校長:小林龍太インストラクター:武田雄一インストラクター:坂田明彦メカニック
      若手ライダー育成のため全員が頑張ってくれています。

朝礼では、個々の課題や目標を明確にし、受講がスタートします。たまに坂田校長からフラッグや基本ルールの質問が飛び、生徒たちが“ひやり”とする場面も!

2日間の講習では伸び幅が大きく、インストラクターから教わった事を理解し、走行で確認している受講生はより成長しているように感じられます。自分から積極的に質問ができるよう頑張りましょう!

小林インストラクターのお手本走行でライディングフォームを確認中 ★坂田校長の解説つき

今回は2日間開催という事で1日目走行後タイヤ交換。 子供たちも一緒に作業を行います。

【タイヤ協賛会社】 CBR150R:株式会社ブリヂストン様  CBR250R:住友ゴム工業(株)様

メカニック集合! 車両の不具合箇所をつきとめます。

武田インストラクター・水野インストラクターの楽しそうな笑みにひきかえ、清成インストラクターの照れ笑い…さて? 先輩後輩インストラクターからイジラレル清成インストラクター 皆さん仲がいい!

講習の最後はロードレースコース走行。今回は天候が良く、日没前に転倒者もなく無事に終了。


★第5回目 MFJロードレースアカデミーは、6月24日(日)
 1dayスクールを併催します。特別講師はWSSに参戦中の大久保光選手です。


2018年5月26日(土)5月27日(日)

第3・4回 MFJロードレースアカデミー アカデミー日記

●CBR250R講習 宮ア隼くん

今回のアカデミーの課題は、右コーナーのブレーキングの時に背骨が伸びないようにすること。

コーナーリングを立ち上がり重視で走る事でした。

今回の練習メニューは、南コースでスラロームと、ブレーキング練習でした。

今回のアカデミーで言われた事は、主に
・コーナーの立ち上がりでアクセルを全開にするまでが遅い。
・コーナー中の腰の落とす量が少ない。
・ブレーキング時にフロントよりもリアを先にかける。
・スラロームでのリアの使い方が甘い。
の4つでした。

次回のアカデミーまでの課題は、
・コーナーリングの中の速度をあげる。
・コーナーリング中の腰を落とす量を増やす。
の2つです。

そして今回の課題だった右コーナーのブレーキングで背骨が伸びるのはまだまだ治っていなかったのでそれも次回までに直していきだいです。

今回のアカデミーは2日間の内1日しかいませんでしたが、次回のアカデミーまでに休んだ1日分の練習をしっかりこなし、次回また新しい事が練習出来る様にしていきたいです。

主に腰の落とす量はもうこれ以上落とさなくてもいいと言われるまで落として練習して行きたいです。




●CBR150R講習 若松怜くん

今年初めてMFJロードレースアカデミーに入学しました。僕は、レンタル150での入学です。
5月25日に第3回ロードレースアカデミーに参加しました。この日は、午前中から夕方まで、南コースでの走行になります。まず外周コースを走っていると、坂田校長から切り返しの時に体重移動が出来ていない、コースを大きく使っていない、リアブレーキは、入り口まで踏んでいけとアドバイスをもらいました。校長に言われた事を頭に入れて走りましたが、僕の中では、やっているつもりでしたが、さっきより良いけど、まだまだと言われました。
次に定常円旋回をやりました。最初は左回りです。
そこでは、小林インストラクターに前回のアカデミーの時より腰が引けて良くなっているけど、膝でタンクを押さえてないと言われました。
もう一度やると、だいぶ出来るようになったが、周回を重ねるうちにどんどん腰が引けなくなってしまうと言われました。左での定常円は、良くなってきたので、「次に右回りをして」と言われたので、やってみると腰が全然引けなくてニーグリップが出来てないと言われました。その後も何回かやりましたが、あまり上手に腰を引いて乗ることが出来ませんでした。午後になり150は、南コースの左半分を使っての走行になりました。少し走ったら右のコーナーで転倒してしまいました。小林インストラクターからは、寝かし過ぎた所でフロントブレーキを掛けて転んだと言われました。メカニックの方がマシンを直してくれて、また走行することが出来ましたが、バイクに乗る位置が、真ん中だから、おしりを半分くらい落として乗るように坂田校長に言われました。
夕方からは、本コースの走行になりました。坂田校長からは、全然おしりが落ちてないと言われました。小林インストラクターからは、左コーナーでは、少し良いけど、右コーナーでは、全然おしりが落ちてないと言われました。2本目も1本目と同じ注意を受けました。コーナーの突っ込みは、前回の時より出来ているとも言われました。
次回のアカデミーの時には、右コーナーの時にニーグリップをするのと腰を引いてバイクに乗って、体重移動をして、おしりを半分くらい落として乗ることが出来るように頭に入れて今後は、走りたいと思います。




●CBR150R講習 江澤伸哉くん

第3・4回のアカデミー開催レポートを送らせていただきます。
「5月26日・27日にわたって第3回・4回のMFJロードレースアカデミーに参加しました。
両日とも天候に恵まれ、楽しく充実した練習をすることができました。
 1日目は、前回と同様に定常円旋回によるフォームの改善や、ショートコースを使った切りかえしでの重心移動とフロントブレーキのリリースなどの基礎練習を行いました。
 定常円旋回では、リヤブレーキを使ってスピード調整することと、腰を引く時に上半身まで丸まってしまうので、上半身と腰の区別をしっかり理解して走行するように小林インストラクターから指導を受けました。次回までに必ずマスターしたいと思います。
 2日目は、初めてマルチコースを使った練習をしました。マルチコースではサーキット走行を想定したブレーキングの練習と、ブレーキングしながらコーナーを小さく回る練習をしました。
 ブレーキングの練習では、武田インストラクターから、操作が荒いのでもっとスムーズにブレーキをかけるように指導を受けました。コーナリングでは、坂田校長からもっとお尻を落としてバイクをバンクさせて曲がるように指導を受けました。
 最後のフルコース走行では、S字コーナーが上手く走れず皆から遅れてしまいましたが、小林インストラクターから、S字の切りかえしの時はバイクをすぐに起こすのではなく常に荷重をかけた状態でアクセル全開で曲がっていくように指導を受けました。次のフルコース走行ではS字コーナーを攻略できるよう頑張ります。
 今回のアカデミーでは、色々なことを学ぶことができました。特にフォームの改善や、タイヤへの荷重のかけ方、重心移動、リヤブレーキを積極的に使うなど覚えることが沢山ありますが、しっかりノートに記入して、誰が読んでも分かるようにきれいにまとめたいです。
 そして、次のアカデミーでは正しいステップワークと思い切った重心移動を意識して、もっともっと早く走れるように頑張ります。」

2018年4月28(土)

第2回 MFJロードレースアカデミーin MOTEGI 開催レポート

開催日:
平成30年4月1日(日)
会 場:
ツインリンクもてぎ /使用コース:南コース、東コース
インストラクター:
坂田和人校長 小林龍太インストラクター 武田雄一インストラクター
小山知良インストラクター 水野涼インストラクター
参加者:
山田尚輝くん 宮ア隼くん 藤原毬花ちゃん 坂東遼翼くん 松下隆起くん
八尋温志くん 秋山龍生くん 野間一綺くん 若松怜くん 江澤伸哉くん
保坂洋佑くん 小島武くん 武中駿くん 田中風如くん 山本航くん
高野遥くん 小合真士くん
天 気:
晴天

ゴールデンウィークの初日、快晴の下、第2回MFJロードレースアカデミーが開催されました

8:30集合、全体でミーティング後、ストレッチで充分に体をほぐしライディングに備えます

 

今年度の年間講師陣が勢揃いしました 左から武田雄一インストラクター 水野涼インストラクター 坂田和人校長、
小山知良インストラクター 小林龍太インストラクター

南コースにて、150クラスと250クラスに分かれての走行練習、走行前に諸注意・アドバイスがあります

150クラスは、小林インストラクターと水野インストラクターが指導

250クラスは武田インストラクターと小山インストラクターの指導

坂田校長は、150と250を乗り換えての、クラスごとの指導です

 

ホテルツインリンクでの昼食タイム、落ち着いた雰囲気で疲れもとれます

本日のまとめとして、東コースでの走行練習

走行練習後に、口頭での指導を行います

練習後は、マシン整備・清掃を、各自で行います
そして、終礼で、生徒や親御さんに、講習内容の説明・課題が報告され、スクールが終了しました。


次回は、5月26日(土)27日(日)の2日間開催です!


2018年4月28日(土)

第2回 MFJロードレースアカデミー アカデミー日記

●CBR250R講習 坂東遼翼くん

今回は南コースでの走行と夕方は東コースでの走行でした。
まずスラローム・ブレーキ・シケイン練習をしました。
目線が近く次のコーナーへのアクションが少しおそくなっていました。常に目線が近くなってしまっているので、目線だけでなく顔をもっと上げるイメージで走るよう言われました。夕方東コースに行き頭を上げて走ったつもりでいたものの、まだ目線が近くなりブラインドコーナーでは、次のコーナーが見えずアクセルを開けられていないと指導されました。ブラインドコーナーこそ目線が近いと視野がせまくなり先が見えるのが遅くなってしまうので、もっと視野を広げる必要があると考えられました。この課題はかなり前からあり、今回具体的に教えていただけたので、早急に直したいと思います。
スラロームでは上半身が固定されたまま、バイクだけをねかせて曲がっていると指摘されました。これはフロントの荷重もしっかりかけることができず、転倒にも繋がるので注意するよう言われました。これは何度も転倒している原因であると考えられます。午後に行った定常円で左コーナーは良くなっているものの、右コーナーの時にまだバイクだけねかしてしまっていると指摘されました。突っ張っている肘を曲げることによって、体を中に入れられるよう指導されそれを意識して乗った所フロントの安定感が少し増したように感じられ、だいぶ良くなったとも言われました。
しかし東コースに行くと小さなコーナーの切り返しでは、まだバイクだけを倒す感じになってしまっているのでバイクのセンターに乗る意識を持つよう走行後に言われました。
このことは今まで気が付かなかったので今回教えていただけて良かったです。
普段の練習でもセンターに乗る意識を持ち、リーンアウトにならないように走行したいと思います。




●CBR150R講習 松下隆起くん

4月28日 第2回ロードレースアカデミーに参加しました。
午前から夕方まで南コースで定常円旋回を中心に基礎練習をしました。
定常円旋回でフォームのチェックを受け、スタートしてすぐギアを変えてからつま先立ちになることとシートの後ろに座りすぎと指摘を頂きました。その後、シートの前方に座ることができフロントに荷重をかけることができましたが、つま先立ちを直そうとしてステップの上にかかとを載せてしまいました。
右旋回では、肩が入っていることと頭を落としすぎていることと体の引きが甘いということを指摘され直しました。
左旋回では、右ひじが伸びて体が入っていることとフロントブレーキに指がかかっていることを指摘されました。このままだとバイクのバンク角が深くなり過ぎるということでした。フロントブレーキに指を掛けないことはすぐに直りましたが、右ひじが伸びていることと体が入っていることは、まだあまり直りませんでした。
次に小さく回る0の字の練習をしました。0の字では前に座り過ぎていることを指摘していただきました。前に座り過ぎていることは次第に直っていきました。
夕方のロードコースは東コースでした。東コースの走行は2回あり、小林インストラクターの後ろを走りブレーキングの位置やラインを学びました。フォームは足の位置がステップの外側に置いてあることと、前に座り過ぎていることを指摘されました。
今回のアカデミーではフォームをチェックされて座る位置や体の引き方でバイクが安定することがわかりました。次回までにイメージトレーニングをして、今回の終りと同じ状態で走れるように努力していきたいと思います。

2018年4月1日(日)

第1回 MFJロードレースアカデミー 開催レポート

開催日:
平成30年4月1日(日)
会 場:
ツインリンクもてぎ (栃木県) 南コース:ロードレースコース
インストラクター:
坂田和人校長/小林龍太インストラクター
武田雄一インストラクター/水野涼インストラクター
特別講師:
青山博一インストラクター
参加者:
山田尚輝くん 宮ア隼くん 藤原毬花ちゃん 坂東遼翼くん 松下隆起くん
八尋温志くん 秋山龍生くん 野間一綺くん 若松怜くん 江澤伸哉くん
保坂洋佑くん 小島武くん 武中駿くん 田中風如くん 山本航くん
高野遥くん 小合真士くん
天 気:
晴天

ご協賛:(株)アライヘルメット様 ヘルメット:岡田商事(株)様 Tシャツ:(株)ヒョウドウプロダクツ様 パーカー:
    (一社)ゴールデンエイジアカデミー様 インストラクタージャケット

第1回目は、配布物や記念撮影もあり少し早めに集合。
ご協賛頂いたヘルメット・ウェアーを各インストラクター・参加者にお配りした。

写真左から 坂田和人校長:小林龍太インストラクター:水野涼インストラクター:武田雄一インストラクター:青山博一インストラクター

写真右 メカニック:坂田明彦氏 工藤広之氏

本田技研工業(株)様のご協力により、CBR150RからCBR250Rへのステップアップ講習も可能となり、今季は17名のライダー育成を目指します!

第1回目は、坂田校長も新規生へのアドバイスためCBR150Rクラスを指導。アカデミーでは、MotoGP解説では見られない?厳しい顔です。 リスクのあるスポーツなので、コースに入ったときは、より厳しい指導が求められます。子供たちのキリッと引き締まる顔が印象的。

小林インストラクター:優しく分かりやすい指導に定評あり!
坂田校長とも相談しながら、生徒一人一人 個別に必要な課題や宿題を出してくれます。

武田雄一インストラクター:コース図でギアチェンジ・ブレーキのタイミングなどアドバイス。
実際に走行しタンデムでより分かりやすく解説。

第1回CBR250R講師は、MotoGPやTalent Cupの合間をぬって来てくれた特別講師の青山博一氏
アカデミー年間インストラクター:全日本ロードレース選手権 現役ライダーの水野涼選手。

今年もツインリンクもてぎのご協力で、落ち着いたホテル内での昼食タイム。

ロードコース走行
ピットイン・ピットアウトなどサーキット走行のルールも学びます。
フラッグを理解しているか、インストラクターからの抜き打ちテストもありますよ?
理解していないと走行中に慌ててしまいます。
必ずサーキット走行やレース前には、フラッグを再確認しましょう!

終礼では、生徒たちには勿論のこと、親御さんにも講習内容の説明や子供たちへの課題等
インストラクターより報告されます。


★第2回目は、4月28日(土)
 今回の講習ノートを復習し、インストラクターからの課題を確認しておきましょう。


2018年4月1日(日)

第1回 MFJロードレースアカデミー アカデミー日記

●CBR150R講習 秋山龍生くん

今日は朝から夕方まで南コースでした。
午前中はスラロームとブレーキ練習でした。
スラロームでは腰が入っていない、外足が開いていると言う指摘をいただきました。
その後は、外脚は直って行きました。でも、腰を入れるのは午前中にはできませんでした。
午後はまず定常円をやりました。
その時に、小林インストラクターに腰をもっと入れることや、お尻をもっとずらすことの二つの指摘をもらいました。特に腰を入れる時のフォームやコツなどをわかりやすくアドバイスをしてもらいました。
教えてもらった後は意識して乗るようにしていたので徐々に良くなってきました。定常円の時、坂田校長には膝を横に出していると指摘を受けて、気づけたので良かったです。
夕方のロードコースでは、自分のブレーキをする場所などが決まっていなかったり、目線が悪かったのが特に悪かったところだとおもいました。
次は、しっかりどこでブレーキするのかを目標物を決めて、目線をしっかりと次のコーナーに意識して乗っていきたいです。
今後も今日言われたことを意識して練習をして行きたいです。




●八尋温志くん

 アカデミー2年目の今年は、レンタル150ではなく、レンタル250で参加しました。最初は150と違うタイヤで重いバイクに慣れず戸惑うところもありましたが、一日を通し、自分としては良い走りができた実感が持てる一日になりました。

 今回の練習内容は、日中帯に南コースでスラローム・ブレーキ練習をし、夕方にフルコースというメニューでした。

 スラローム練習は座った状態と立った状態で行いました。座った状態でのスラロームの際、青山インストラクターにバイクと体が一緒になっていないと指摘されました。その後、立った状態でのスラロームを見ていただいたとき、立った状態の方が座った状態よりもフォームが良いと言っていただきました。
 立った状態のスラロームでは軸がぶれずにマシンに荷重が掛けられるということを体で感じることができたので、この荷重の掛け方を座った状態での荷重の掛け方に活かして、次回は座った状態でのスラロームも克服したいと思います。

 ブレーキ練習では、初期の握りこみが強くリアが浮いていること、マシンを止めるまでの制動距離が長いことを指摘いただきました。
 指摘されてすぐは、マシンをコントロールするのに苦労していました。水野インストラクターから「リアを先に踏むよう意識する」とアドバイスをもらったところ、何度かリアが浮かず短い距離で止めることができました。
 次回はリアを浮かせずに制動距離を短く止めることを安定的にできるように、ブレーキングのばらつきを無くしていきたいと思います。

 夕方のロードコースでは水野インストラクターと一緒に走り、ラインやブレーキングポイントを真似してみようとしましたが、バイクの重さをコントロールできずゆっくりとした倒し込みや切り返しになってしまいました。
 走行後、水野インストラクターに質問し、ラインを大きく使うとたくさんアクセルを開けていけるということ、早めに曲げてストレートを長くとるということを学びました。

 今回先生方に頂いたアドバイスをもとに、毎日バイクにまたがってイメージトレーニングでイメージをつくり、次回のアカデミーでは今回の課題をクリアした状態で走行できるように練習しようと思います。

2018年3月24(土)

MFJロードレースアカデミー in MOTEGI 2018開校!

開催日:
平成30年3月24(土)
会 場:
ツインリンクもてぎ メディアセンターB
インストラクター:
坂田和人校長/小林龍太年間インストラクター
参加者:
年間17名
山田尚輝くん 宮ア隼くん 藤原毬花ちゃん 坂東遼翼くん 松下隆起くん
八尋温志くん 秋山龍生くん 野間一綺くん 若松怜くん 江澤伸哉くん
保坂洋佑くん 小島武くん 武中駿くん 田中風如くん 山本航くん
高野遥くん 小合真士くん

第13期ロードレースアカデミーがスタートした。入校式は、年間受講生16名が参加して開催された、9時より入校式を開催。
主催者挨拶でMFJ大島会長、施設代表挨拶で、もてぎの井戸川取締役、講師陣挨拶としてアカデミー校長の坂田校長、小林龍太インストラクターの挨拶が続いた。
生徒達の自己紹介、その後のライセンス講習会では、みんな真剣に聞いていた。
その後、ご協賛のアライヘルメットの採寸、MFJメディカル委員小口先生からのマウスガードの説明、MFJメディカル委員唐澤先生より、ドーピング検査、脳震盪の説明がされた。
昼食休憩後、
第4パドックへ移動して、RKチェーンの市川氏が見えて、特殊工具を使用したチェーン交換講習を実施。特殊工具の使い方やチェーン交換の仕方等、生徒と親御さん、それぞれに細かくご指導を頂き、とても有意義な講習になりました。

主催者、インストラクター陣より挨拶

参加者の自己紹介

スクールの説明

ライセンス講習会、小口先生のマウスガードの重要性の説明、唐澤先生からドーピング検査と脳震盪の説明

RK市川氏のチェーン交換講習

特殊工具

市川氏の見本作業

親御さんと参加者で交換作業、最後は市川氏に確認して頂きました

アールケージャパン蒲lご協賛のチェーンの交換が終わりました


次回、4月1日(日)よりスクールが始まります!




MFJアカデミーに関するお問合せ先
一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会MFJアカデミー係
〒104-0045 東京都中央区築地3丁目11番6号 築地スクエアビル10階
TEL 03-5565-0900 FAX 03-5565-0907
 

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