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SUPERBIKE RACE in SUZUKA

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全日本ロードレース選手権ST600

部科学大臣杯 2020 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦 第52回 MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿
主催:鈴鹿サーキット(5,821m)

決勝レポート
開催日:2020-11/1
●開催概要:
11月1日(日):13,000人 天候:晴 コース:ドライ
10月31日(土):8,500人 天候:快晴 コース:ドライ
 
野左根航汰が今シーズン7勝目をマーク!

 レース1より2周多い16周で争われたレース2。前日よりやや気温が下がったことから、路面コンディションが変化し、全体的にラップタイムが落ちる傾向となった。

 2列目4番手グリッドからスタートした清成龍一が好ダッシュを見せ、ホールショットを奪い、中須賀克行、野左根航汰、水野涼、渡辺一樹、加賀山就臣、濱原颯道、渡辺一馬、岩田悟、生形秀之と続いて行く。渡辺一樹は、2コーナーでインから水野をかわし4番手に浮上するが、思うようにペースが上がらず、2周目に再び水野が前に出て行く。トップグループは、清成を先頭に中須賀、野左根、水野、渡辺一樹の5台が形成。3周目の1コーナーで渡辺一樹が水野をかわし4番手に浮上すると野左根のテールに迫って行く。

 その野左根が4周目に動く。2コーナーでアウトから中須賀をかわすと清成にプレッシャーをかけて行く。そしてシケインのブレーキングで清成をかわしトップに浮上する。野左根、ここから2分05秒台にペースアップし逃げに入る。これに中須賀も呼応し、5周目のダンロップコーナーでインから清成をかわし2番手に浮上。ここから野左根と中須賀のマッチレースが始まるのだが…。中須賀は7周目に2分06秒027をマークし、野左根のテールをマークし、すきを伺うが、野左根は、8周目に、このレースのファステストラップとなる2分05秒842をマーク。その8周目のシケインで中須賀がまさかの転倒。再スタートするものの大きく遅れてしまう。中須賀の転倒で野左根はトップ独走となり、後方では、清成と渡辺一樹が2番手争いを繰り広げるが、徐々に、その差は開いて行く。4番手の水野も単独走行となっていたが、5番手争いは、渡辺一馬、濱原、加賀山の三つ巴のバトルを繰り広げていた。

 トップを走る野左根は最終ラップこそ2分07秒台にペースを下げたが、その他は、2分06秒台で走り切り独走で今シーズン7勝目を挙げ、自らのタイトルに華を添えた。2位に清成、3位に渡辺一樹と続いた。4位に水野が入り、5位争いは渡辺一馬が濱原を引き離してゴール。濱原が6位となり、加賀山は、レース終盤に電気系トラブルが発生してしまいペースを上げられずに7位。8位に岩田、9位に関口と単独でゴール。10位争いは、今野由寛が制し、生形秀之、中冨伸一と僅差でゴール。ウォームアップラップで電気系トラブルが発生しピットイン。マシンを乗り換えピットスタートから追い上げた前田恵助が13位でゴール。14位に児玉勇太、15位に津田一磨と続き、中須賀が16位で2020年シーズンの最終戦を終えている。

 
レース2表彰台
 
レース2/優勝・新チャンピオン
#3 野左根 航汰 YAMAHA FACTORY RACING TEAM

『オープニングラップからトップに立って逃げ切りたかったのですが、清成選手のペースが速く、逃げられるとは思わなかったので、様子を見ていました。トップに立ったタイミングでペースを上げて、逃げてみようと思ったのですが、やはり中須賀選手が、ついてきていました。いったんペースを少し落として、またペースを上げたときにシケインのブレーキングで突っ込み過ぎたのですが、そのときに後ろで転倒した音が聞こえました。中須賀選手とすぐ分かったので、タイヤマネジメントを考えながら走りました。今日は新チャンピオンという気持ちではなく、自分の力を悔いなく出し切ろうと思って走りましたね』

 
レース2/2位
#17 清成 龍一 Keihin Honda Dream SI Racing

『木曜、そして土曜の公式予選と転倒してしまい、バイクを2台大破させてしまい、レース1は、チームが何とかバイクを用意してくれました。いいフィーリングで乗れていたのですが、個体差があり、いろいろ難しい状態でした。レース1からレース2にかけて少しセットをかえて、よくなっていたのですが思うようにペースを上げることができず悔しいですね。表彰台に上がることができましたが、レース内容はよくないので、この経験を次に生かしたいですね』

 
レース2/3位
#5 渡辺 一樹 YOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACING

『昨日も同じ位置ですがコメントしにくいですね。サイティングラップで昨日と路面コンディションが違ったからか、マシンセットを変えたかな? って思うほどフィーリングが変わっていました。レース序盤から、想定していたようなレースがまったくできませんでした。レース1を見て、期待してくれた方もいたと思いますが、全く期待に応えられず申し訳なかったですね。今年1年、どんなコンディションでも速く走ることができるバイクにすることを目標にしていましたし、レース1では、その手応えがあったのですが悔しいです。もっといいバイクを作っていきたいですね』

 
レーススタート

スタート

 
トップ争い

トップ争い

 
優勝した野左根航汰

優勝した野左根 航汰の走り

 
野左根 航汰

優勝した野左根 航汰

 
文部科学大臣杯の授与
文部科学大臣杯の授与
 
2019年各クラス全日本チャンピオン
2020年各クラス全日本チャンピオン
(写真左から)ST600:岡本裕生、J-GP3:村瀬健琉、ST1000:高橋裕紀、JSB1000:野左根 航汰
 
※ここに掲載している写真の高画質版は、MFJスーパーバイク・プレス専用サイトでダウンロードしていただけます。プレス専用サイトには登録が必要です。登録はこちらから→MFJスーパーバイク・プレス専用サイト
 
TXT: Toshihiro SATO/Photo : H.Wakita & Y.Harada(c)
 
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