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高橋裕紀が新設クラスで初ポールポジション獲得!
「この凄いポテンシャルの新型バイクを勝ちに導きたい!」 |
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今季新設クラスで、最も注目を集めるST1000クラスもようやく開幕レースを迎えることになった。
JーGP3に続いて行われ、雨も収まり始める気配で、風も出てくるというコンディションとなったST1000クラスの予選セッション。
土曜日のART走行でもウエットコンディションでトップタイムをマークしている高橋裕紀が、セッション早々にトップに付ける。同じ新型Honda CBRの榎戸育寛、BMWの星野知也、YAMAHAの藤田拓哉らが39秒台で続く展開でセッションの幕を開けた。
高橋は5周目に1分39秒001をマークすると、そのまま新設ST1000クラスで初めてのポールポジションを決めた。2番手が榎戸で39秒668,星野は後半にマークした39秒668で3番手となった。4番手は藤田が39秒986,5番手に40秒527で岩?哲郎、6番手が作本輝介でタイムは40秒848だった。 |
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ポールポジション : 1'39.001
#23 高橋 裕紀 日本郵便HondaDream TP |
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『1分37秒〜38秒の目標タイムに届かなかったのは悔しいですが、走行するたびにこのバイクをどうやって活かしていこうかと考えていて、ベースのポテンシャルは素晴らしいですし、それを伸ばしていけば目標にも届くんじゃないかなとは思います。でも自分もチームも今走っていてとても楽しいんです。ああしたら、こうしたらと手を入れて、それがタイムにつながる、そしてそのバイクが誰にでも手に入るというのを考えるとワクワクします。決勝に向けては、まだまともに走ったことのないドライになりそう』 |
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高橋裕紀 |
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TXT: Superbike.jp/Photo : H.Wakita&Toshihiro SATO (c) |