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村瀬健琉が全日本初ポールポジション!
「感触の良いドライのレースになれば、逃げるレースをしたい!」 |
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朝になっても降り続いた雨がJーGP3クラスの予選にも影響し、コンディションはヘビーウエットで始まった公式予選。その中で昨日のART走行でトップの小室旭が、まずモニターのトップに着ける。しかし、雨が残るコンディションの中で順位は入れ替わり、村瀬健琉が序盤にトップを奪うと、古里太陽、江澤伸哉、千田俊輝らの若手ルーキーたちも続々とモニター上位に着ける展開に。
1セッション35分の予選は、序盤からトップをキープしていた村瀬が僅かな残り時間に再度アタック、それまでのベストをコンマ8秒更新、1分50秒049をマークした。同じく小室も最後のアタックを敢行したが、50秒578と村瀬にはコンマ5秒及ばないものの、一度は落としていた順位を2番手に浮上させてセッションを終えた。3番手が古里で51秒267、4番手に千田で51秒279と続く。 |
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ポールポジション : 1'50.049
#3 村瀬 健琉 Team TKR |
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『最初は雨量が少なかったので、このタイミングでタイムを出そうと考えて最初からペースを上げていきました。後半になって雨が激しくなったんですが、最後の残り数分くらいでまた(雨量が)少なくなってきたので、ラストアタックに挑みました。決勝はドライコンディションになると思いますが、先日のテストからドライでのセッションはいい感じで走れていますので、逃げるレースができるかな、と思ってます。ただ、小室さんとか、今回も若くて速いライダーもたくさん出ていますので、差をつけるのは難しいとは思いますが、決勝朝のウォームアップ走行でドライのセットを確認して決勝に臨みたいと思います』 |
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村瀬健琉 |
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TXT: Superbike.jp/Photo : H.Wakita&Toshihiro SATO (c) |