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鈴鹿2&4レース  NGKスパークプラグ2&4

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全日本ロードレース選手権JSB1000      

文部科学大臣杯 2019年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦
NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース
主催:鈴鹿サーキット(5,821m)
決勝レース2レポート
開催日:2019-4/21
WEATHER : Fine COURSE : Dry
<イベント概要>
●開催: 4月20日(土)公式予選・決勝レース1/4月21日(日)決勝レース2
●天候:(土曜日)天候:晴 気温:17.8℃ コース:ドライ
    (日曜日)天候:晴 気温:20.1℃ コース:ドライ
●会場:三重県 鈴鹿サーキット(5.821Km)
●観客:4月20日(土)23,000人/4月21日(日)35,000人
高橋巧がパーフェクトな走りでダブルウイン!

  朝方は雲も多めだったが、レース2決勝を迎えるころには、太陽が顔を出してくる。路面温度は、33度とレース1とほぼ同じコンディションでレース2は、11時にスタートした。

 3番手グリッドから渡辺一馬が好スタートを切りホールショットを奪うが、ポールポジションスタートの高橋巧が2コーナーでイン側からトップに出ていく。3番手に水野涼、4番手に加賀山就臣、5番手に渡辺一樹、6番手に岩戸亮介と続き、中須賀は7番手とスタートで出遅れてしまう。トップに立った高橋巧は、オープニングラップから後続を引き離し早くも独走態勢に入って行く。2番手以下は、渡辺一馬を先頭に水野、加賀山、渡辺一樹、中須賀、野左根航汰、岩戸とトップチームのライダーが集団を作っていた。2周目には水野が渡辺一馬をかわし2番手に浮上するが、5周目には渡辺一馬が抜き返し、この集団を引っ張って行く。その後方には野左根が迫り、中須賀は、マシンに問題を抱えてしまい思うようにペースを上げられないでいた。それでも8周目にチームメイトの野左根をかわし3番手に上がった中須賀は、しばらく渡辺一馬の背後につけていた。野左根も中須賀の前に出て渡辺一馬に仕掛けて行く場面もあったが、抜ききれないままレース終盤に入っていく。そして、このバトルが動いたのが15周目だった。1コーナーで中須賀が前に出ると、そのままスパートをかけリードを広げて行く。これについて行きたい野左根は、同じく2コーナーで渡辺一馬の前に出るが、中須賀のペースについて行けない。中須賀は単独2番手となり、野左根の背後には水野が迫って来る。

 トップを走る高橋巧は、レース終盤にペースを落とすものの、それでも2位に16秒857という大差をつけ圧勝。金曜日から全セッションでトップ、そしてレース1、レース2とダブルウインを達成。まさにパーフェクトならラウンドとなった。中須賀が、トラブルを抱えながら2位。3位争いは、最終ラップまで続いたが、野左根が水野を抑えきりレース1に続いて3位表彰台に上がった。元気のいい走りを見せた水野は悔しい4位。5位に渡辺一馬、6位に渡辺一樹、7位に加賀山、8位に岩戸、9位に秋吉耕佑、10位にザクワン・ザイディと続いた。以下、生形秀之、高橋裕紀、前田恵助、濱原颯道、長尾健吾、渥美心、津田一磨、関口太郎、マーク・アチソン、津田拓也とポイントを獲得した。

 
JSB1000決勝レース表彰台
レース2 優勝/#13 高橋 巧 Team HRC
『レース1に引き続き勝つことができてうれしいです。今回のレースウイークは、金曜から調子がよくて、全てのセッションをトップで終えることができました。今までのレース人生でこんなことは初めてだと思います。この結果で天狗にならずに、たまたま勝つことができたと思っているし、今後も気を引き締めて、次戦のSUGOラウンドも事前テスト、レースウイークと、今のいい流れを持続していきたいですね』
 
2位/#1中須賀克行 YAMAHA FACTORY RACING TEAM
『スタートで前に出て自分でペースを作り、それなりのペースで走れば台数も絞れると思っていました。今回も3コーナーで渡辺一馬選手に抜かれたのですが、ダンロップコーナーで抜き返して、2分06秒台前半で引っ張って行こうと思いました。実際に台数を絞れましたし、計画通り行ったのですが、終盤のバトルでは、一歩も二歩及ばず、最後に離されてしまいました。悔しいですが、去年に比べれば、一歩ずつ前進していると思います。次回のオートポリスでは、もっといい走りをして争えるように頑張ります 』
 
3位/#4 野左根航汰  YAMAHA FACTORY RACING TEAM
『中須賀選手と同じく、スタートで出遅れてしまいました。中須賀選手の後ろにつけて、厳しそうな挙動を見せていたので、前に出て渡辺一馬選手の背後につけましたが、渡辺一馬選手のペースも悪くなかったのですし余力はなかったのでオーバーテイクは難しかったですね。最後水野選手と競って、ポジションを守り切れたので、よかったですが、まだまだ反省すべき点はありますね。次戦では、中須賀選手、高橋巧選手とトップ争いができるように事前テストから、しっかり組み立てたいですね』
 
レーススタート
高橋巧の走り
 
レース
レース
 
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TXT: Toshihiro SATO/Photo : H.Wakita/Y.Harada(c)
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