セッション中盤に雨足が強くなり赤旗が提示されたJ-GP2クラスの公式予選。その後、雨は、すぐに弱くなり、残り18分でセッションが再開。伊藤勇樹、関口太郎、岩戸亮介と目まぐるしくトップが変わり、さらにセッション終盤もタイムアタック合戦が繰り広げられる。関口が真っ先に1分40秒台に入れるが、名越哲平、そして岩戸が、このタイムを上回ってくる。さらにタイムアップを図った関口だったが、ヘアピンで痛恨の転倒を喫してしまう。
そのまま岩戸が1分40秒288でトップとなり4戦連続ポールポジションを獲得。2番手に石塚健が1分40秒462、3番手に1分40秒893の榎戸育寛とダンロップ勢が食い込み、4番手に1分40秒958の名越、5番手に1分40秒976の関口、6番手に1分40秒982の岩蕪N朗と、ここまでが1分40秒台をマーク。以下、三原壮紫が1分41秒205、伊藤が1分41秒306、中村修一郎が1分41秒962、伊達悠太が1分42秒067と続いた。岩戸は第4戦SUGOから(第5戦筑波は2レース制)、4戦5レース連続でのポールポジション獲得となった。 |