好天に恵まれた公式予選日、全日本で最初に始まったのがJ-GP3の予選セッション。3周目に2分19秒703をマークして栗原佳祐がトップに立つ。その後にホームコースで優勝を狙う中島元気が19秒123でトップを奪った。その後ろにはタイトル争いの直接ライバルである伊達悠太と小室旭が19秒台で続く。
セッションの終盤にかけて各ライダーも最後のアタックを試みる。その中で山中琉聖が19秒679、さらには小室も19秒542まで上げて中島に迫る。中島もタイヤを交換して最後のアタックに入り、19秒290とベストは更新出来なかったものの、トップをキープ。全日本選手権初ポールポジションを獲得した。
最終順位は、中島、小室、山中までがフロントロウ、栗原、最後に19秒715に入れた宇井陽一、セカンドロウ最後の6番手に逆転でタイトルを狙う伊達がつけ、ここまでが19秒台となった。 |