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SUPERBIKE RACE in OKAYAMA


全日本ロードレース選手権ST600
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ブリヂストンロゴ

文部科学大臣杯 2017 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦 第49回 MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿
主催:鈴鹿サーキット(5,821m)

レースレポート
開催日:2017-11/5
●開催概要:
11月4日(土):12,500人 天候:曇り [気温 15.9℃] コース:ドライ
11月5日(日):15,500人 天候:快晴 [気温 17.1℃] コース:ドライ
 
前田恵助が悲願のチャンピオン獲得!
岡本裕生がシーズン2勝目をマーク!!

 今年も前田恵助がポイントリーダーで迎えた最終戦。暫定ポイント2番手の國峰啄磨との差は7ポイント。國峰が優勝しても前田は、4位以内に入れば初タイトル獲得できる状況だった。予選では、その前田がホームコースの鈴鹿で3年連続のポールポジション。「勝って決めたいがタイトル獲得が最優先」と予選後に語っていた。

 スタートを決めた前田は、ホールショットを奪い、亀井雄大、國峰啄磨、岡本裕生、清末尚樹、南本宗一郎、名越哲平と続く。オープニングラップのスプーンカーブ進入では、國峰が亀井をかわし2番手に浮上。バックストレートでは、岡本も亀井をかわしポジションを上げてくる。オープニングラップは、前田が制し、國峰、岡本、亀井、清末、名越、南本、奥田教介、星野知也、田所準と続く。2周目のスプーンカーブ進入では、岡本が國峰をかわし2番手に浮上。さらに前田のテールをマークする岡本は、3周目のホームストレートから1コーナーでトップに浮上する。抜き返したい前田だったが、4周目の1コーナーで國峰にかわされ、5周目のヘアピンでは亀井にもかわされ4番手にポジションを落としてしまう。その後方では、名越が南本をかわし5番手に浮上するが、トップグループには、離されてしまっていた。

 トップを走る岡本は、4周目に、このレースのファステストラップをマーク。コンスタントに2分13秒台で周回を重ね2番手以下を射程に入らせない。一時は、4番手となっていた前田は、このポジションでもタイトル決定だったが、6周目の1コーナーで亀井をかわし3番手に上がると、7周目のバックストレートで國峰をかわし2番手に浮上。トップを行く岡本を追うが、なかなか、その差は縮まらない。國峰も再び仕掛けたいところだが、逆に前田にジリジリと離されてしまう。背後には亀井が迫っていたが、ラストラップのダンロップコーナーで亀井が転倒。悔しいリタイアとなってしまう。

 トップを走る岡本は、前田を寄せ付けずトップでチェッカー。今シーズン2勝目を挙げた。前田は、2位でゴールし悲願のチャンピオンを獲得。國峰は、3位で最終戦を終えた。以下、名越、南本、星野、奥田、清末、田所、名越公助と続くトップ10となった。

 
表彰台
 
優勝/#52 岡本 裕生 ガレージ チームイワキ
『鈴鹿は、走り慣れているツインリンクもてぎに比べると得意ではないので、風邪もあり、なかなかペースを上げられないでいました。土曜の公式予選でセットを詰めることができ、決勝に向けていい流れができて来ていました。アベレージタイムは得意な分野なので、序盤から攻めて行って、後半スパートかける作戦でした。序盤は、うまく行きましたが、最後は、攻めきれずミスもあり心の焦りがありました。去年はケガばかりで、辞めようと思っていた時期もあったので、今回ドライで勝つことができてうれしいです』
 

2位・シリーズチャンピオン/#5 前田 恵助 伊藤RACING・GMDスズカ
『スタートは、うまく決まったので、いつものパターンで逃げたかったのですが緊張からかガチガチに力が入っていました。岡本選手に抜かれ、我を取り戻し、國峰選手に抜かれて焦り、亀井選手に抜かれてからは、転けなければいいと開き直ることができました。そこから追い上げましたが、勝つには少し遅かったですね。ホームコースの鈴鹿で勝つことができなかったのは悔しいですが、冷静に走ってチャンピオンを獲ることができたので、よかったです。これもチームを始め、ヤマハ、関係者の皆さん、応援してくださっている皆さんのおかげです。ありがとうございました』

 
3位/#50 國峰 啄磨 T.Pro Innovation
『前戦の岡山から車体がよくない方向に行っていたので、今回立て直そうと思っていたのですが、なかなか、いい方向に行きませんでした。自分のコメントも逆の方向に行ってしまい、ちょっとハマっていました。予選で、全く違うセットにしたら、先が見え、決勝日朝のウォームアップ走行でも、いい方向に行っていました。ただ、このウイーク入ってから腕上がりに悩まされました。緊張と車体的に仕上がっていない部分があったからだと思いますが、決勝でも腕上がりになってしまっていました。ST600は、スリックタイヤと違う難しさがありました。シーズン後半戦につかめてきていましたが前田選手には及びませんでした 』
 
 
トップ争い
トップ争い #52岡本裕生、#5前田恵助、#50國峰啄磨
 
優勝した岡本裕生の走り
優勝した岡本裕生の走り
 
2017新チャンピオン前田恵助の走り
2017新チャンピオン前田恵助の走り
 
優勝した岡本裕生と宗和孝宏チーム監督
優勝した岡本裕生と宗和孝宏チーム監督
 
2017新チャンピオン前田恵助
2017新チャンピオン前田恵助
 
優勝した岡本裕生と宗和孝宏チーム監督
2017新チャンピオン、前田恵助のチーム「伊藤RACING・GMDスズカ」集合写真
 
2017年各クラス全日本チャンピオン
2017年各クラス全日本チャンピオン
(写真左から)ST600:前田 恵助、J-GP3:伊達悠太、J-GP2:水野涼、JSB1000:高橋巧
 
※ここに掲載している写真の高画質版は、MFJスーパーバイク・プレス専用サイトでダウンロードしていただけます。プレス専用サイトには登録が必要です。登録はこちらから→MFJスーパーバイク・プレス専用サイト
 
TXT: Toshihiro SATO/Photo : H.Wakita & Y.Harada(c)
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