レース情報 ライセンス ダウンロード おすすめショップ 当協会について
 
rece
種目別最新情報
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモビル
tree01 スーパーモト
tree01 エンデューロ
tree02 その他競技種目
レース観戦情報&レース結果
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモビル
tree01 スーパーモト
tree02 エンデューロ
レースカレンダー検索
TV放送予定
tree02 BS , 動画配信
国内競技規則書
FIM規則(和訳)
公認車両
公認部品・用品
マウスガードについて
アンチドーピング
熱中症を予防しよう
全日本選手権シリーズランキング
エンジョイ!!バイクレース
 

| INDEX | Rd1 SUZUKA2&4 | Rd2 AUTOPOLIS | Rd3 MOTEGI | Rd4 SUGO |
| Rd5 MOTEGI 2&4 | Rd6 AUTOPOLIS 2&4 | Rd7 OKAYAMA | Rd8 MFJ-GP/SUZUKA |

第7戦オートポリス

| 公式予選結果2 | 予選レポート2 |

全日本ロードレース選手権J-GP2

文部科学大臣杯 2014 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦スーパーバイクレース in もてぎ
主催:ツインリンクもてぎ(4.801km)
[レース1]予選・決勝レポート
開催日:2014-5/24
公式レポート(PDF) 2014Rd3TRM_Express.pdf
山田誓己がレース1のポールポジション!
レース1決勝は見事な逆転劇を披露した鳥羽海渡が2連勝!

 J-GP3クラスが2レース制の変則スケジュールで開催された全日本ロードレース第3戦ツインリンクもてぎ。土曜日にレース1予選・決勝とレース2予選が行われた。まずはレース1の公式予選でポー ルポジションを獲得したのは、ゼッケン1をつける山田誓己だった。このレースウイークは好天に恵まれ、夏の到来を思わせる気候となった。気温27℃、路面温度32℃のコンディションの中でレース1がスタート。

ホールショットは山田誓己が奪うが大久保光がピタリと背後につく。予選4番手の水野涼がいいスタートを切り鳥羽海渡をかわして3番手で第1コーナーに進入する。水野はその勢いで5コーナー進入で大久保をパス、2番手浮上するも大久保がS字コーナーで2番手を奪い返す。ダウンヒルストレートでは鳥羽が水野をかわし、オープニングラップから抜きつ抜かれつのバトルを展開、エキサイティングなレースを予感させた。5番手、古市右京、6番手には予選13番手からジャンプアップした岡田義治、7番手、徳留真紀のオーダーで続き5番手争いも激しさを増した。徳留が4周目の5コーナーで一気に5番手に浮上、しかし再び古市、岡田が抜き返す。その間に先頭集団と5番手集団の差が開き始め、4周目には1.3 秒にまで広がる。

 先頭集団にも動きが出てくる。山田と鳥羽がやや抜け出し、大久保、水野が接近戦を展開する。そこに岡田が先頭集団に追いついてきた。レース折り返しを迎える8周目には完全に5台の団子状態となる。大久保が2分01秒283のタイムの自己ベストタイムで追い上げた周の90度コーナーでミス、その間に水野が前に出る。しかし大久保は諦めない。9周目のS字コーナーで一気に水野、岡田をかわして3番手浮上、ダウンヒルストレートでスリップストリームから抜け出した岡田が前に出るも、90度コーナーで大久保が抜き返す。

 3番手争いがし烈になっている間にトップ2台が再び抜け出し、10周目には1.6秒の差を開く。しかし11周終了後の第1コーナーで山田が痛恨のオーバーラン。難なく鳥羽がトップに浮上する。しかし、ここでスイッチが入ったか、山田が怒濤の追い上げをかける。2分00秒690,のファステストラップをたたき出してダウンヒルストレートで鳥羽をパスし再びトップに立つ。山田と鳥羽はテール to ノーズのバトルを2分01秒台で展開し、3番手以下を大きく引き離す。

 迎えたファイナルラップ。山田、鳥羽が0.1秒差、7.9秒空いて岡田、大久保、水野の順にコントロールラインを通過する。5コーナーで鳥羽が山田をパスしてトップに立つ、しかし、V字コーナーで鳥羽が失速、その間に山田が前に出る。ダウンヒルストレートではスリップを嫌った山田が左から右へコース幅いっぱいに使って逃げるが90度コーナーで鳥羽がインを刺してトップに浮上! そのままチェッカーを受け逆転で見事2戦連続優勝を飾った。山田は悔しい2位。激しい3位争いは、90度コーナーで一気に水野が前に出て初表彰台を獲得した。4位に健闘した岡田、5位に大久保と続き、以下、徳留、関野海斗、作本輝介、古市、小室旭のトップ10であった。

 
表彰台
 
優勝/#67 鳥羽 海渡 TEC2&TDA&NOBBY
『2連勝はうれしいです。ツインリンクもてぎは走行経験が少なく、レースウイークを通してマシンの仕上がりがよくなかったので心配していましたがトップグループについて行ければいいかな、と考えていました。レース展開は先が読めなくて難しかったですが終盤2台で抜け出せたのがよかったです。90度コーナーは自信がありましたがV字コーナーとヘアピンで差が開いてしまうので悩んでいました。ファイナルラップのV字コーナーで抜かれた後にピタリとついて行けたので90度コーナーで抜こうと考えました。その通りに抜けてよかったです。レース2の予選もこの調子で上位を狙いたいです。レース2は今日のような展開にはならないと思うので新しい作戦を考えて勝てるように頑張ります』
 
2位/#1 山田 誓己 リベルトPLUSONE & ENDURANCE
『2戦連続の2位は悔しいです。強風の影響もありますが当初考えていたほどペースが上がらず苦しい展開でした。後半のミスもあり悔しい結果です。レース1の予選は半分の時間をレースのためのセッティングに費やしましたが、レース2に向けてセッティングを見直して(レース2の)予選では集中してコースレコードを狙うつもりで臨みます。気持ちを切り替えてレース2は頑張ります 』
 
3位/#634 水野涼 MuSASHi RTハルクプロ
『初表彰台はうれしいですが、最初から3位の位置を走っていて得た3位ではなくトップを狙える位置にいながらの3位ですので悔しいです。スタートはよかったですがレース中盤以降ペースが上げられずタイヤを温存させていました。大久保選手のペースに合わせてペースアップを図っていたところに岡田選手が来たので、90度コーナーで仕掛けようと待っていて最終ラップで抜けてよかったです。レース1の予選では最後にミスして4番グリッドになってしまいました。レースはフロントロウからのスタートが絶対有利なのでフロントロウ、できればポールポジションを狙いたいです。そして、そのまま優勝できるように頑張ります』
 
山田誓己
 
 
大久保光
 
H.Wakita(c)
| Top |
Copyright 2011 Motorcycle Federation of Japan All Rights Reaserved.
|