午前中に行われたタイムアタックの結果は、トップから、#1佐合潔、#3金児隆太、#7森田一輝、#5増田智義、#4三苫進と、PROクラスのトップランカーが上位を占め、そこに久々の参戦となった#101佐々木貴志が続く。スタートで上位陣が飛び出す中、予選3位の森田は増田にパスされ4位に後退、予選5位の三苫も佐々木、#14谷田部高則に抜かれて7位に後退してしまう。トップを走る佐合が序盤から後続を引き離そうとする一方、予選2位の#3金児は3位に上がってきた増田のチャージを受けて防戦になり佐合を追うことができない。増田は7周目に#3金児をかわして2位に浮上するが、その時には佐合とのギャップが大きくなりすぎて差を詰めることができない。一方の#3金児は10周目に後続の森田にもかわされて4位に後退。トップの佐合は11周目にはラップタイムを48秒台まで詰めて独走状態を固めてそのままゴール。ポール・トゥ・ウィンとなった。2位は増田。3位は終盤、前を行く増田にアタックするも届かなかった森田、4位#3金児、5位に佐々木、6位三苫の順でフィニッシュした。