MFJとは
一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)は、日本国内のモーターサイクルスポーツを統轄する機関として1961年(昭和36年)に設立され、1990年(平成2年)に文部科学省所管の財団法人となりました。その後公益法人制度改革に基づき2012年(平成24年)4月1日より一般財団法人へ移行しています。また、MFJはモーターサイクルスポーツの世界 統轄機関である国際モーターサイクリズム連盟(FIM)に加盟する唯一の日本代表機関です。
モーターサイクルスポーツの普及振興を図り、もって国民の心身の健全な発達に寄与することを目的として様々な活動を行っています。
MFJ組織図
中央スポーツ委員会は、国内に関するMFJの方針を議論し、専門委員会に方針を示す役割を持ちます。 また、専門員会は当該種目に関する決定権限と責任を持ち、方針に基づいた具体策を検討する役割を持ちます。
MFJの歴史
- 1961年(昭和36年)
- 日本モーターサイクルスポーツ協会設立
- 1962年(昭和37年)
- 第1回全日本ロードレース開催(鈴鹿
- 1963年(昭和38年)
- 世界選手権ロードレース開催(鈴鹿で1966年まで毎年開催)
- 1964年(昭和39年)
- 第1回モトクロス日本GP開催(相馬が原)
- 1967年(昭和42年)
- ロードレース全日本選手権シリーズ開始
世界選手権ロードレースFISCOに会場を移し開催。1968休止
モトクロス全日本選手権シリーズ開始 - 1971年(昭和46年)
- スノーモビル全日本選手権シリーズ開始
- 1973年(昭和48年)
- トライアル全日本選手権シリーズ開始
- 1980年(昭和55年)
- 世界耐久選手権鈴鹿8時間耐久レース開催
- 1981年(昭和56年)
- FIM総会を東京で開催
- 1987年(昭和62年)
- 世界選手権ロードレース開催を再開する(鈴鹿)
- 1990年(平成2年)
- 文部省所管の財団法人として認可される
- 1991年(平成3年)
- モトクロス世界選手権開催(鈴鹿)
- 1993年(平成5年)
- ドラッグレース全日本選手権シリーズ開始
- 1999年(平成11年)
- 世界選手権ロードレースをツインリンクもてぎに会場を移し開催
- 2000年(平成12年)
- トライアル世界選手権開催(ツインリンクもてぎ)
世界選手権ロードレースを鈴鹿・ツインリンクもてぎの2回開催 - 2005年(平成17年)
- スーパーモタード、エンデューロの全国格式競技会開始
- 2005年(平成17年)
- MFJロードレースアカデミー開始
- 2007年(平成19年)
- MFJトライアルアカデミー開始
- 2007年(平成19年)
- MFJレディースロードレース開催
- 2011年(平成23年)
- 創立50周年を迎える
- 2012年(平成24年)
- 内閣府認可の一般財団法人へ移行