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全日本エンデューロ選手権 Rd.1広島 刻々と変わるコンディションに対応できるか…難しい判断をベテラン鈴木健二が辛勝

この数年、定番となっている全日本エンデューロ選手権の広島での開幕だが、だいぶ暖かくなってきた矢先に雨予報。1週間ほど前からその気配も濃厚だったことから、土曜に現地入りするライダーたちからはすでに雨の対策をとる姿が見られた。コースの方も、難しい設定だと見られていた箇所は、コースインスペクターの指示によって修正がおこなわれるほど。

日本における最高峰のオンタイムエンデューロレース、全日本エンデューロ選手権が例年より早く開幕。桜散る5月とは違い、日曜の朝には温度計が0度をさすほどの時季。全国的に気温が冷え込んだこともあり、会場広島の天気も若干荒れ気味であった。前日土曜から、コースの難易度が上がることを考慮して、当初のルートやテストをカット、あるいは簡素化して混乱を回避する策がとられた。テストは1つ。シンプルなオンタイムの構成だ。


GASGAS、シェルコが層を厚くした陣容に

2018年のチャンピオンである前橋孝洋と、前橋のニューマシン250XC-Fは会場にあるものの、怪我の復帰最中と言うことで、開幕戦を休場。鈴木健二は、今季よりフルモデルチェンジしたYZ250Fをチョイスして戦闘力をアップしてきた。釘村忠は、この開幕にニューマシンのCRF250RXが遅れており、昨年と同様のCRF450RXでの参戦となった。陣容を大きく変えたのは、まずはGASGAS。小林雅裕や在原勉を起用するだけでなく、期待のIAルーキーである保坂修一、そしてオールドルーキーにしてレジェンドの池町佳生を新メンバーに迎えた。シェルコも、やはりスーパールーキーの飯塚翼、そしてベテランの栗田武を仲間に加える、層の厚い布陣。特に、前評判から飯塚は成田モトクロスパークで鈴木をうわまわるスピードを見せたと言われており、大いに期待が持てるところだ。


IA トップ2は秒単位の争い、早く流れをつかんだ鈴木に軍配

計測のはじまる2周目で、トップタイムをマークしたのは釘村だった。鈴木より7秒も速い7分4秒。3番タイムは小林で、7分19秒。これに続いてスーパールーキーの二人が飯塚7分26秒、保坂7分32秒と続く。

しかし、3周目には突如鈴木が化けて6分48秒。実に23秒ものタイム短縮で釘村を追い詰め、さらに3周目には6分39秒。めまぐるしいスーパーラップの応酬が続く。前夜の雨の影響が色濃く残っていた前半から、どんどん乾いっていった路面を、探りながらタイムを詰めていく勝負となっていた。中盤からは、鈴木が少しずつ釘村を離しはじめ、5秒?7秒ほどのリードでレースが進行。1ミスでひっくり返る緊迫した状況だが、8周目にはなんとそれまでの6分30秒台を一気に6分20秒までつめた鈴木。これに呼応するがごとく、釘村も6分22秒へジャンプアップ、最終周にいたっては釘村が6分19秒で大会ファステストラップをマーク。鈴木との差を埋めるには至らなかったが、ものすごいタイム短縮の応酬に、会場は沸いた。3位争いは、小林VS飯塚に絞られたものの、小林が1分ほどのリードを築いてベテランの意地をみせつけた形。注目の保坂は、攻めきれずに順位を落として7位に甘んじた。だが、飯塚・保坂ともに怪我をおしての開幕チャレンジ。今後の活躍には、多くの注目を集める。

鈴木健二
「マシンもよかったし、自分も攻め切れたと思う。今日のようなコンディションが変わる日は、難しいよ。どこまで攻めていいか、が刻々と変わっていく。ポイントは、みんなが走るラインをトレースすることだ。走ってるラインは、乾いてくるからグリップがいいんだよ。今年は、若いライダーが愉しみ。飯塚翼とは成田で走ったんだけど、遊ばれちゃうくらい速くて完敗だった。フィールドが違ってうまくはまれば、今シーズン中に飯塚が勝つことだって十分にありえるよ。楽しみだね」

釘村忠
「最後のほうはコンディションよくなってきて、いい走りが出来たなと。もうちょっとマディに対する対応力を鍛えなくちゃと、思いました。そういうところ、健二さんが上手ですね。今日は、健二さんより積極的に前でテストをスタートしました。健二さんは、追うほうが速いんですよ。だから、無理矢理にでも自分自身にプレッシャーをかけるために前に出てたんです。今年はISDEにフォーカスしているので、日本人が超えられない壁を越えるために、いろんなトライをしていきたいと思ってます」

小林雅裕
「JNCCふくめて、表彰台にたてるのは久しぶりなのでうれしいです。乗り換えたGASGASは、2ストだから切り返しの軽さがよくて、JECに特にうまくはまった感じですね。後半になるにつれてコンディションがよくなったのに、攻めきれず安心しちゃった感があります。前二人を、どうにかできるようになりたいですね」

IB 昇格をかけた、IB3人の争い勃発

昨シーズンは、保坂・飯塚が活躍したIBクラスだが、今年もツブぞろいで3名が開幕はぶつかり合った。まず、CRFシリーズに深い造詣を持つHonda緑陽会から参戦している村上洸太は、19CRF250Rのセッティングがうまく決まったといい、トップタイムを連発。これに呼応したのが、モトクロス時代にも同年代だったという榎田諒介に、若手の神馬匠。しかし、村上の壁は厚くほとんど6分台でまとめあげ、見事に開幕を優勝で飾った。2位榎田との差は1分21秒。

村上洸太
「去年の中盤くらいからエンデューロに投入しはじめた新CRFですが、基本吸排気効率を上げて、マッピングでしっかり低回転で吹くようにしてあげたら、低速も出てくれるようになりました。マシンが決まったので、結果もついてきた感じです」

ウィメンズ 全テストで1番時計、菅原聖子が勝利

全日本ウィメンズクラスは、昇格のあるNBクラスへ参戦した近藤香織が抜けて、菅原聖子・増田まみの2名が争う。昨年ドイツで世界選手権を体験した二人は、菅原がCRF250RXに、増田がBeta RR 2T200に乗り換えての参戦。菅原は、乗り慣れていないCRF250RXも安定したタイムを刻んで、全周1番時計で完勝した。

菅原聖子
「2回くらいこけてますけど、タイヤもバイクもよくて、調子よく回れました。ワダチが多かったので、CRFのコーナリングでの良さを出しづらかったです」






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